ロックとは?ろっく
ロックとは、データベースにおけるロックとは、同じデータに複数のトランザクションが同時に触れて不整合が生じるのを防ぐため、処理が終わるまで他の処理を待たせる仕組み。読取り用の共用ロック(Sロック)と、更新用の専有ロック(Xロック)があり、両立するのはS同士だけである。
最終更新:2026-10-06
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同時実行を許さなければ整合性は守れるが、利用者は一人ずつしか使えない。整合性と同時実行性は本質的に競合し、その折り合いをどこで付けるかを決める仕組みがロックである。粒度を粗くすれば安全だが待ちが増え、細かくすれば並行度は上がるが管理の負担が増える。稼働直後の性能障害は、この設計と処理の順序に起因することが多い。
具体例
PostgreSQLやOracle Databaseは、更新時に行単位の専有ロックを取り、同じ行を更新しようとした処理を待たせる。夜間バッチが広い範囲を長く押さえたままオンラインの時間帯へ食い込むと、待ちが連鎖して業務が止まる。
試験での引っ掛け
両立性の表を問う出題では、共用同士だけが同時に取れるという一点を押さえる。互いに相手の解放を待って進まなくなるデッドロックは、単なるロック待ちとは別で、待ちは時間が解決するがデッドロックはどちらかを強制終了しない限り解けない。更新時まで待たせない楽観ロックとも区別する。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問24(IPA)解説で登場
NISTが制定した、AESにおける鍵長の条件はどれか。
正解:128ビット、192ビット、256ビットから選択する。
要点:AESの鍵長は128・192・256ビットの3種類から選ぶ
AESはNISTが標準として定めた共通鍵暗号方式で、ブロック長は128ビットに固定されている。一方で鍵長は128、192、256ビットの3種類から選択でき、鍵長に応じてラウンド数が変わる。ブロック長と鍵長を関連付ける規定はない。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの3 技術要素 > 1. データベース方式 > (2) データベース管理システムに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。