シングルサインオン(SSO)/SAMLとは?
シングルサインオン(SSO)/SAMLとは、SSOは1回の認証で複数のシステムを利用できるようにする仕組み。実装方式にはcookieを用いる方式(同一ドメイン内に限られる)、リバースプロキシ方式、代理認証方式、SAMLなどのフェデレーション方式がある。SAMLは認証情報や属性情報をXMLで記述し、異なるドメイン間・組織間で安全に交換するための標準規格。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2020年度〜2024年度)。
しんぐるさいんおん・さむる
シングルサインオン(SSO)/SAMLの意味
SSOは1回の認証で複数のシステムを利用できるようにする仕組み。実装方式にはcookieを用いる方式(同一ドメイン内に限られる)、リバースプロキシ方式、代理認証方式、SAMLなどのフェデレーション方式がある。SAMLは認証情報や属性情報をXMLで記述し、異なるドメイン間・組織間で安全に交換するための標準規格。
シングルサインオン(SSO)/SAMLの具体例
社内IDプロバイダで認証し、その結果をSAMLアサーションとして外部SaaSへ渡すことで、SaaS側で再度パスワードを入力せずに利用できる。
シングルサインオン(SSO)/SAMLは試験でどう引っ掛けられる?
cookieを用いる方式は原則として同一ドメイン内でしか有効でなく、異なるドメインのサービス間ではSAML等のフェデレーション方式が必要。
シングルサインオン(SSO)/SAMLと関連する用語
シングルサインオン(SSO)/SAMLが出た過去問
シングルサインオンの実装方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:リバースプロキシを使ったシングルサインオンの場合、利用者認証においてパスワードの代わりにディジタル証明書を用いることができる。
要点:リバースプロキシ方式のSSOは証明書認証にも対応できる
リバースプロキシ方式のシングルサインオンでは、利用者からのアクセスをいったんリバースプロキシが受けて認証を行い、認証済みの通信だけを背後のWebサーバへ中継する。認証はプロキシが一手に担うため、パスワードに代えてクライアント証明書による認証を採用することもできる。cookie方式は同一ドメイン内でcookieを共有する必要があり、逆にリバースプロキシ方式はドメインが異なっていても構わない。
出典:令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 am2 問23(IPA)Webサーバでのシングルサインオンの実装方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:リバースプロキシを使ったシングルサインオンの場合,利用者認証においてパスワードの代わりにデジタル証明書を用いることができる。
要点:リバースプロキシ方式のSSOは証明書認証も採用できる
リバースプロキシ方式のシングルサインオンでは、利用者のアクセスをまずリバースプロキシが受けて認証し、認証済みの通信だけを背後のWebサーバへ中継する。認証がプロキシに集約されるため、パスワードに代えてクライアント証明書による認証を採用することもできる。一方cookie方式はcookieを共有できる同一ドメイン内に対象サーバを配置する必要がある。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問24(IPA)複数のシステムやサービスの間で利用されるSAMLはどれか。
正解:認証や認可に関する情報を交換するための仕様
要点:SAMLは認証・認可情報を交換しSSOを実現する仕様
SAMLは、認証や認可に関する情報を組織やサービスをまたいでやり取りするためのXMLベースの標準仕様である。ある事業者が行った認証の結果を別の事業者が信頼して受け入れられるため、シングルサインオンの基盤として広く使われている。
出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。