スプリントゴール/プロダクトゴールとは?すぷりんとごーるぷろだくとごーる
スプリントゴール/プロダクトゴールとは、スクラムでチームが向かう先を示す二段構えの目的。1回のスプリントで届ける成果をひとつの文にまとめたものがスプリントゴール、その積み重ねが行き着く製品の姿を示したものがプロダクトゴール。項目一覧ではなく目的が共有されているから、手段の入れ替えを現場で決められる。
最終更新:2026-10-06
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やることの一覧だけを共有すると、状況が変わったときに何を落としてよいかをチームが自分で決められず、判断がすべて上へ戻る。目的が言語化されていれば、その目的に効かない項目から外すという判断が現場で完結する。適応型の開発を選ぶ意味は、この判断の速さにあり、ゴールを置かないままスプリントを回しても予測型の劣化版にしかならない。
具体例
スクラムガイドは2020年版でプロダクトゴールを明記した。「会員が自分で登録情報を変更できる状態にする」をスプリントゴールに置けば、画面の装飾を落として通知処理を優先する組み替えを、チーム内の判断で完結できる。
試験での引っ掛け
スプリントバックログの全項目を終えることがゴールだとする選択肢は誤りで、項目はゴールを達成する手段にすぎない。ゴール自体はスプリント中に変えないが、ゴールが無意味になった場合にスプリントを中止できるのはプロダクトオーナーである点も問われる。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問15(IPA)解説で登場
スクラムを適用している開発において、スプリントの途中で開発チームだけの判断で変更できるものはどれか。
正解:スプリントバックログ
要点:スプリントバックログは開発チームが随時見直せる
スクラムでは、スプリントゴールやプロダクトバックログ、品質基準はスプリント中に開発チームだけの判断では変えられない。一方スプリントバックログは、ゴールを達成するための作業計画として開発チーム自身が所有するものであり、進み具合に応じてスプリントの途中でも自分たちの判断で見直してよい。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。