プロジェクトマネージャ暗記無料で始める

リファクタリングとは?りふぁくたりんぐ

リファクタリングとは、プログラムの外部から見た振る舞いを変えずに、内部構造だけを整理して保守性と可読性を高める作業。重複コードの共通化、意図が読み取れる名前への変更、長い関数の分割などを、回帰テストで振る舞いが変わっていないことを確認しながら小刻みに進める。機能追加や性能改善とは目的が異なり、利用者から見える仕様は1つも変わらない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

動いているコードは触るなというのが長く常識で、結果として保守のたびに継ぎ足しが積み上がり、数年後には小さな変更にも不釣り合いな工数と障害リスクが乗るようになった。テストで振る舞いを固定できるなら、内部を継続的に整理するほうが生涯コストは下がるという考え方が定着した。PMにとっては、外から成果が見えない作業に工数を割く判断であり、なぜ必要かをスポンサへ説明できるかどうかが論点になる。

具体例

マーティン・ファウラーが1999年の著書『リファクタリング』で体系化し、IntelliJ IDEAやEclipseは名前の変更やメソッド抽出を自動で行う機能を標準で備えている。実務では、同じロジックが3か所に散っていたものを共通メソッドへ抽出し、既存テストがすべて通ることを確認する。

試験での引っ掛け

機能追加・仕様変更・性能改善を目的とする修正はリファクタリングではない。「外部から見た振る舞いを変えない」ことが定義の核。またテストが無い状態で内部構造を変える作業もリファクタリングとは言えず、先にテストを用意するのが前提になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 機能追加・仕様変更・性能改善を目的とする修正はリファクタリングではない。