DR/BDR(代表ルータ)とは?だいひょうるーた
DR/BDR(代表ルータ)とは、イーサネットのようなマルチアクセス網で全ルータが互いに隣接関係を張ると本数が組合せで増えるため、代表ルータ(DR)と副代表ルータ(BDR)を選び、他のルータはこの2台とだけ隣接する仕組み。リンクステート情報の交換は代表ルータを介して行い、隣接の本数と流れる情報量を抑える。
最終更新:2026-10-06
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同一セグメントに接続されたルータは、論理的には全員が全員と隣り合っている。素直に全組合せで同期すると、台数nに対して本数がn(n−1)/2で増え、機器の負荷も収束までの時間も台数の二乗で効いてしまう。中継役を決めて放射状にすれば、本数は台数に比例する程度まで落ちる。副代表を置くのは、その中継役が単一障害点にならないようにするため。
具体例
同一セグメントに5台なら、総当たりでは10組の隣接が要るのに対し、代表ルータ方式では8組で済み、台数が増えるほど差が開く。選出は優先度の高いルータが優先され、同値ならルータIDの大きいほうが選ばれる。後から優先度の高い機器を足しても、原則として既存の代表ルータから役割を奪い返さない。
試験での引っ掛け
代表ルータは経路計算の中心ではなく、情報配布の中継役にすぎない。最短経路の計算は各ルータが自前で行う。またポイントツーポイントリンクでは対向が1台なので選出そのものが行われない。優先度を0にしたルータは選出の対象から外れる点も出題される。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。