高度試験午前I暗記無料で始める

デジタル証明書とは?でじたるしょうめいしょ

デジタル証明書は、公開鍵の持ち主が誰かを認証局(CA:Certification Authority)が署名によって保証する電子データで、有効期限内であっても失効させることができる。午前I(令和8年度から科目A-1)では証明書の内部構造よりも、失効しているかどうかを確認する仕組みの名前——CRL(証明書失効リスト)とOCSP(Online Certificate Status Protocol)——を、似た英略語と区別できるかが問われる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:公開鍵証明書、X.509証明書

この語が出る過去問を解く →

背景

午前Iは30問で全分野を薄く広く出すため、受験者の5分の4にとってセキュリティは専門外の分野になる。プロジェクトマネージャ志望にとっての暗号、システム監査技術者志望にとってのプロトコルがそれにあたる。実際の出題も証明書の構造を説明させる形ではなく、「デジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインで確認するためのプロトコルはどれか」のように、4つの英略語から1つを選ばせる問い方が繰り返されている。覚える単位は仕組みの詳細ではなく、略語と役割の対応である。

具体例

対応表として持っておく。OCSPは証明書の失効状態をレスポンダへ問い合わせるもの、CHAPはチャレンジレスポンス方式の利用者認証、LDAPはディレクトリサービスへのアクセス、SNMPはネットワーク機器の監視・管理。運用の側では、Let's Encryptのように有効期間を90日と短くして自動更新を前提とする発行が広まっており、失効の確認と期限の管理が両方とも前提になっている。

試験での引っ掛け

実際に誤答になっているのはプロトコル名の取り違えである。失効の確認を問う設問にはCHAP・LDAP・SNMPが並ぶが、正解はOCSPだけで、残る3つは利用者認証・ディレクトリ検索・機器監視と、どれも証明書とは無関係の役割を持つ。CRLとの違いは方式のほうにあり、CRLは失効リストを丸ごと取得して照合する、OCSPは対象の1枚だけをレスポンダへ照会する。ここを「CRLはオンラインでは確認できない」と覚えると外す——差は通信量と鮮度であって、オンラインかどうかではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 実際に誤答になっているのはプロトコル名の取り違えである。