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プロジェクトマネージャとは?ぷろじぇくとまねーじゃ

プロジェクトマネージャとは、プロジェクトを正式に認可する文書であるプロジェクト憲章によって特定され、責任と権限を与えられる人。権限はプロジェクトの内部から生じるのではなく、プロジェクトを立ち上げる組織の側から外部的に付与される点に特徴がある。高度試験の午前Iでは、プロジェクトマネジメントの各文書が何を定めるものかを見分ける問題の中に、この関係が現れる形で問われる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

プロジェクトは既存の組織の指揮命令系統の外側で動くため、何もしなければ誰が要員に指示を出せるのかが決まらないままになる。そこで立上げの時点で、ビジネスニーズと目標を示し、担当者を名指しして責任と権限を与える文書を発行する。これがプロジェクト憲章で、プロジェクトマネージャが自分で作成して自分に権限を出す形にならないのは、権限の出どころを組織の側に置き、後から誰の判断で始まったのかを追えるようにするためである。

具体例

プロジェクト憲章は、ビジネスニーズ・目標・成果物と、プロジェクトマネージャおよびその責任・権限を記して、プロジェクトを正式に認可する文書である(令和5年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問18)。これに対して、スケジュールやリスクなどに関するマネジメントの役割・責任と、実行・監視・管理の方法を規定するのはプロジェクトマネジメント計画書、目標・成果物・要求事項・境界を記してスコープを定義するのはプロジェクトスコープ記述書、実行する作業を階層構造に分解したものがWBSである。

試験での引っ掛け

プロジェクト憲章を、スコープを定義する文書やマネジメントの進め方を規定する文書と取り違える選択肢が必ず並ぶ。憲章の眼目はプロジェクトの存在を正式に認可することと、プロジェクトマネージャを特定して責任・権限を与えることにあり、作業内容の詳細を書く文書ではない。作業の階層分解はWBS、スコープの定義はプロジェクトスコープ記述書で、いずれも憲章が発行された後に作られる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • プロジェクト憲章を、スコープを定義する文書やマネジメントの進め方を規定する文書と取り違える選択肢が必ず並ぶ。