調達方法(購入・リース・レンタル)とは?
調達方法(購入・リース・レンタル)とは、機器を自社資産として買い取る購入、利用者が指定した物件をリース会社が購入して長期に貸す(原則中途解約不可の)リース、既存在庫を短期に貸すレンタルの3方式。所有権、契約期間の柔軟性、保守の負担、会計上の資産計上の扱いが異なるため、利用期間と技術の陳腐化速度で選ぶ。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では8回出題されています(2017年度〜2024年度)。
ちょうたつほうほう
調達方法(購入・リース・レンタル)の意味
機器を自社資産として買い取る購入、利用者が指定した物件をリース会社が購入して長期に貸す(原則中途解約不可の)リース、既存在庫を短期に貸すレンタルの3方式。所有権、契約期間の柔軟性、保守の負担、会計上の資産計上の扱いが異なるため、利用期間と技術の陳腐化速度で選ぶ。
調達方法(購入・リース・レンタル)の具体例
5年使う基幹サーバは資金負担を平準化できるリース、繁忙期だけ増設する検証用機材は短期解約できるレンタル、独自改造して長く使う実験装置は購入、といった使い分けをする。廃棄時のデータ消去責任の所在も方式ごとに確認する。
調達方法(購入・リース・レンタル)は試験でどう引っ掛けられる?
リースとレンタルの取り違えが定番。中途解約の可否、物件を新規に調達するか在庫から貸すか、保守を誰が担うかで区別する。また「リースは必ずオフバランス」と覚えるのも誤りで、会計基準により資産計上される。
調達方法(購入・リース・レンタル)と関連する用語
調達方法(購入・リース・レンタル)が出た過去問
アジャイル開発で“イテレーション”を行う目的のうち,適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアに存在する顧客の要求との不一致を短いサイクルで解消したり,要求の変化に柔軟に対応したりする。
要点:イテレーションは短周期の繰返しで要求のずれと変化に対応する
イテレーションは、設計から実装・テストまでを短い期間で繰り返し、そのつど動くソフトウェアを顧客に見せて評価を受ける進め方である。認識のずれを早い段階で発見して直せるうえ、途中で要求が変わっても次の周回で取り込める。他の選択肢はタスクボード、ペアプログラミング、デイリースクラムの目的である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)ITサービスマネジメントにおける問題管理プロセスの活動はどれか。
正解:根本原因の特定
要点:インシデント管理は早期復旧、問題管理は根本原因と再発防止
問題管理は、インシデントの背後にある根本原因を突き止めて再発を防ぐプロセスである。インシデント管理が復旧の速さを重視するのに対し、問題管理は原因の究明と恒久的な解決策の立案を担う。サービス要求や変更、リリースはそれぞれ別のプロセスの活動である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるスコープコントロールの活動はどれか。
正解:連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので、この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。
要点:スコープコントロールは成果物・作業の範囲の変更を管理する
スコープコントロールは、プロジェクトの成果物と作業の範囲(スコープ)の状態を監視し、変更が必要になったときにスコープのベースラインへの変更を管理する活動である。外部システムのリリース延期を受けて連携作業を本プロジェクトの範囲から外し、別プロジェクトへ移すのは、まさに作業範囲の変更を管理する行為である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問18(IPA)IoT推進コンソーシアム、総務省、経済産業省が策定した“IoTセキュリティガイドライン(Ver 1.0)”における“要点17. 出荷・リリース後も安全安心な状態…
正解:IoT機器のアップデート方法の検討、アップデートなどの機能の搭載、アップデートの実施
要点:出荷後の安全維持の要はアップデート機能の実装と実施
IoTセキュリティガイドラインの要点17は、出荷・リリース後の運用段階で安全な状態を保ち続けることを求めている。その代表的な対策例が、脆弱性が見つかったときに修正を配布できるようアップデート機能をあらかじめ設計・実装し、実際に更新を実施することである。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問12(IPA)アジャイル開発におけるプラクティスの一つであるバーンダウンチャートはどれか。ここで、図中の破線は予定又は予想を、実線は実績を表す。
正解:縦軸を残作業量、横軸を時間とし、破線・実線とも時間経過とともに単調に減少して0に近づくグラフ
要点:バーンダウンチャートは残作業量の減少を示す
バーンダウンチャートは、縦軸に残作業量、横軸に時間を取り、イテレーションやリリースの残作業がどれだけ減ったかを可視化する図である。理想線(予定)と実績線を比べることで進捗の遅れや先行を一目で把握できる。最終的に残作業が0になることを目指す右下がりのグラフになる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。