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脆弱性とは?ぜいじゃくせい

脆弱性とは、脅威に突かれると被害につながる、システムや運用に潜む弱点。プログラムの不具合(バグ・セキュリティホール)だけでなく、規程が整っていない・従業員に周知されていないといった人的脆弱性や、許可を得ずに業務で使われる機器・サービス(シャドーIT)も含まれる。脅威がこの脆弱性を突いたときに初めてインシデント(情報漏えいやシステム停止などの事故)が起きるため、対策の基本は脆弱性を減らすことになる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では25回出題され、ほかに18問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

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背景

攻撃者を止めようとする発想だけでは守りが立たない。誰が、いつ、どんな手口で来るかはこちらで選べないからである。一方、自分たちの側にある弱点は数え上げて塞ぐことができる。そこで、外から来る「脅威」と、自分たちが持つ「脆弱性」を分けて考え、手が届く脆弱性のほうを管理する形に整理された。OSの更新やパッチ適用が業務ルールとして求められるのはこのためで、試験でも利用者が行う脆弱性管理として問われる。

具体例

IPAはソフトウェアの脆弱性関連情報の届出制度を運用し、届け出られた内容をJVN(Japan Vulnerability Notes:脆弱性対策情報を公表するサイト)で公表している。利用者側の対応は、公表された脆弱性に対してWindows Updateなどでセキュリティパッチ(修正プログラム)を当てること、サポートの終了した古いソフトを使い続けないことに尽きる。

試験での引っ掛け

脆弱性は「弱点そのもの」、脅威は「それを突く側の要因(攻撃・災害・誤操作)」で、別の概念である。両者が掛け合わさって初めてリスクになる。またプログラムの技術的な欠陥だけを指すとすると誤りで、規程の未整備や教育不足といった人的な弱点も脆弱性に含まれる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では25回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 脆弱性は「弱点そのもの」、脅威は「それを突く側の要因(攻撃・災害・誤操作)」で、別の概念である。