脅威とは?きょうい
脅威とは、情報資産に対して損害を与える可能性のある要因や事象のこと。ITパスポート試験では、ウイルス感染や不正アクセス、通信の盗み見といった技術的脅威、地震や火災などの災害や機器の盗難・破壊といった物理的脅威、操作ミスや書類・パソコンの置き忘れ、内部不正、電話で上司を装ってパスワードを聞き出すといった人が原因の人的脅威、の3つに分けて問われる。脅威そのものは組織側で完全になくすことは難しく、脅威が情報資産の持つ脆弱性(組織側の弱点)を突くことで実際の被害が起きる。この被害が起きる可能性の大きさをリスクと呼ぶ、という関係を理解することが重要である。
最終更新:2026-10-10
ITパスポートを最短で暗記・合格する →背景
会社の情報を守ろうとしても、ウイルス、地震、パソコンの置き忘れ、上司を装う電話までをすべて「危ない」の一語で扱うと、何から手を打つか決まらない。そこで被害を起こしうる原因の側を「脅威」、つけ込まれる自社側の弱点を「脆弱性」と呼び分けた。原因は防ぎきれなくても弱点なら減らせる、という整理の出発点である。
具体例
「サイバー攻撃者の存在」や「地震の発生」はいずれも脅威の例であり、それがシステムの弱点(脆弱性)と結びついたときに、初めて実際の被害につながる。
試験での引っ掛け
脅威(危害を及ぼす可能性のある要因)と脆弱性(その脅威につけ込まれる弱点)は対になる概念であり、両者を混同して覚えると設問を取り違えやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。