ITパスポート暗記無料で始める

冗長化とは?じょうちょうか

冗長化とは、同じ役割を果たせる機器・回線・経路をあらかじめ複数用意し、一部が壊れても全体としてサービスを続けられるようにする設計。サーバ、電源装置、通信回線、施設の拠点など、そこが止まると全部止まる箇所に対して行い、信頼性と可用性を高める。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに8問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:二重化、デュアル構成、Redundancy、冗長化(電源・回線の二重化)、電源・回線の二重化、回線の二重化

この語が出る過去問を解く →

背景

部品はいつか必ず壊れる。壊れない機器を追い求めるより、壊れることを前提に代わりを用意しておくほうが安く確実だ、という発想の転換がある。狙いは、そこが1つ壊れると全部止まる箇所=単一障害点(SPOF)を消すこと。可用性を費用で買う設計判断なので、どこまで二重にするかは業務の重要度と予算で決まる。

具体例

クラウドのAWSは、地理的に離れた複数のアベイラビリティゾーンにサーバを分けて配置できるようにしており、片方の施設が電源障害で止まっても、もう一方でサービスを続けられる構成が組める。

試験での引っ掛け

「無駄を増やすこと」という否定的な意味ではなく、信頼性を高めるための積極的な設計手法として問われる。また同じ経路を2本にしただけでは、同じ変電所や同じ通信局舎で障害が起きれば共倒れになる。数を増やしたかではなく、単一障害点が消えたかで判断する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「無駄を増やすこと」という否定的な意味ではなく、信頼性を高めるための積極的な設計手法として問われる。