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共通フレーム(SLCP)とは?きょうつうふれーむ

略語の意味

SLCP=Software Life Cycle Process

ソフトウェアを企画してから作り、使い、廃棄するまでの作業を一つ一つ決めて、発注する側と作る側が同じ言葉で話せるようにした共通の物差し

Software
ソフトウェア
Life
一生
Cycle
周期・ひと回り
Process
作業の手順

共通フレーム(SLCP)とは、システムやソフトウェアの企画・要件定義・開発・運用・保守・廃棄までの工程と作業項目を、発注側と受注側が共通に使える用語と単位で定義した指針。IPAが「共通フレーム」として整備しており、取引の場で「どの工程で誰が何をするか」の認識をそろえるために使われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では6回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2009年度〜2021年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

別名:SLCP、ソフトウェアライフサイクルプロセス、共通フレーム、JIS X 0160(ソフトウェアライフサイクルプロセス)、JIS X 0160、ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)、共通フレーム(SLCP-JCF)、SLCP-JCF

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背景

同じ「設計」という言葉でも、発注側と開発ベンダーで指す範囲が違えば、後になって「その作業はどちらの担当か」でもめる。作業を1つずつ定義した共通のものさしがあれば、提案依頼書や契約書に作業範囲をずれなく書ける。ソフトウェア開発とその取引を適正化する、つまり見積りと責任範囲を比べられるようにすることが狙い。

具体例

官公庁が1つのシステムを複数のベンダーへ分割発注する際、提案依頼書(RFP)の作業範囲を共通フレームの工程区分に沿って書くことで、ベンダーごとの担当の切れ目に抜けや重なりが出ないようにする。

試験での引っ掛け

共通フレームは工程と用語をそろえる枠組みであって、ウォーターフォールやアジャイルといった特定の開発手法を指定するものではない。またすべての工程を必ず実施せよという規則でもなく、案件に応じて必要な作業を選んで使う。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2009年度〜2021年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 共通フレームは工程と用語をそろえる枠組みであって、ウォーターフォールやアジャイルといった特定の開発手法を指定するものではない。