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システム化構想とは?しすてむかこうそう

システム化構想とは、経営上の課題や情報システム戦略を受けて、どんなシステムを入れて何を解決するのかという方向性と全体像を、最も上流の段階で描くこと。個々の機能や費用を詰める前に、取り組む対象の範囲と狙いだけを先に定める段階にあたり、システム化計画の前段に置かれる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

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背景

解決したい経営課題と、実際に作るシステムの姿は自動的にはつながらない。費用や機能の話から始めると、何のために作るのかを確かめないまま着手することになる。そこで「何を、どの範囲で解決するか」だけを固める段階を先に置き、その後の計画や要件定義が途中でぶれないようにしている。上流で方向を誤ると、後の工程をいくら丁寧にやっても取り返せない。

具体例

「問い合わせへの回答が遅い」という経営課題に対し、コールセンターの増員ではなく問い合わせ管理の仕組みを全社で共通化する方向で解こう、という大枠をこの段階で決め、次の計画づくりへ引き渡す。ここで対象外と決めた業務は、以降の検討にも上がらない。

試験での引っ掛け

システム化計画との前後が問われる。経営戦略→システム化構想→システム化計画→要件定義の順で、構想は解決の全体像を描く段階、計画は概算費用・体制・日程・開発の順序まで詰める段階。どちらが先かを逆にした選択肢が定番になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • システム化計画との前後が問われる。