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業務要件とは?ぎょうむようけん

業務要件とは、システムを作る前に、システム化の対象となる業務の内容・流れ・ルール・制約を明らかにしたもの。「どんな仕事をどう進めたいか」を決める段階で、その業務を実現するためにシステムが備える機能(機能要件)や、速さ・止まらなさなどの品質(非機能要件)はこの後に決まる。業務要件を定義するときは、現状の業務を分析し、利用部門の担当者も検討に加わる。完成したシステムを受け入れるかどうかも、この業務要件を基準に判断する。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では12回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2010年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

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背景

機能の一覧だけを業者に渡して作らせると、画面は動くのに実際の仕事の流れに合わない、という食い違いが受入れの場で初めて見つかる。先に業務そのものの姿を利用部門の言葉で書き出し、そこからシステムに求めることを導く順序が取られるようになった。

具体例

スーパーの店舗発注をシステム化するなら、「店長が閉店前に翌日分の発注を確定し、本部が翌朝まとめて仕入先へ送る」が業務要件、「品目ごとに発注数を入力して本部へ送信できる」が機能要件、「全店が同時に送っても数秒で受け付ける」が非機能要件にあたる。

試験での引っ掛け

業務要件はシステムの機能や性能ではなく、業務の内容・ルールを決めるもの。また受入れの判断は業務要件に基づいて取得者(発注した側)が行うもので、開発者が作る詳細設計書を基準にするという選択肢は誤り。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では12回出題(2010年度〜2026年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 業務要件はシステムの機能や性能ではなく、業務の内容・ルールを決めるもの。