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信頼性とは?しんらいせい

信頼性とは、システムや情報処理が、意図したとおりの結果を一貫して出し続ける性質。情報セキュリティでは、基本の3要素(機密性・完全性・可用性)に加えられる拡張要素の一つである。拡張要素には、真正性(本物であること)・責任追跡性(誰が何をしたかを後からたどれること)・否認防止(やったことを後から否定させないこと)・信頼性があり、信頼性はバグや設定ミス、誤動作によって処理結果が狂わないことを指す。システムの評価では、MTBF(平均故障間動作時間)や稼働率という指標で測る文脈でも使われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では21回出題され、ほかに26問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:信頼性(RASIS)

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背景

情報を守るという話は、当初は盗まれない(機密性)・書き換えられない(完全性)・使えなくならない(可用性)の3点で語られていた。ところが実際の業務事故は、攻撃を受けなくても起きる。計算式の誤りや設定ミスで、システムが平然と間違った数字を出し続ける類である。誰も攻撃していないのに業務が壊れる以上、3要素だけでは足りないとして、動作が意図どおりかを問う信頼性が拡張要素に加えられた。

具体例

銀行間の振込を処理する決済の基盤は、止まらないこと(可用性)だけでなく、指示された金額と宛先で一度だけ処理されること(信頼性)が求められる。画面が動いていても、同じ振込が二重に実行されるようでは業務は成り立たない。

試験での引っ掛け

可用性と混同しやすい。可用性は「使える/使えない」を見るのに対し、信頼性は「出てきた結果が意図どおりか」を見る。システムが動いていても数字が間違っていれば信頼性が損なわれている状態である。機密性・完全性・可用性が基本の3要素で、信頼性はそこに加わる拡張要素の側だという位置づけも問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では21回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 可用性と混同しやすい。