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資産の保全とは?しさんのほぜん

資産の保全とは、組織が持つ現物や情報が、失われたり盗まれたり無断で使われたりしないよう守るための統制。施錠や入退室の管理といった物理的な備えと、台帳と現物を突き合わせる棚卸しのような点検を組み合わせて成り立つ。監査では、差異が出たときの是正の手順まで定められているかが確かめられる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では7問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

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背景

資産は誰かが持ち出しても、次に数えるまで欠けたことに気づけない。鍵をかける予防の仕組みだけでは「破られたかどうか」が分からないため、定期的に数えて記録と突き合わせる発見の仕組みが要る。両方が揃って初めて、紛失や私物化を早く見つけて手を打てる。試験では内部統制の目的の1つとして、また監査人が何を確かめるのかという文脈で問われる。

具体例

貸与しているノートパソコンの年次棚卸しで、台帳の420台に対して現物を確認できたのが412台だった場合、監査人は不足8台の追跡記録を求める。紛失の届出が出ているか、遠隔でデータを消したか、届出をせずに手元へ置いたままの端末がないかまで確かめる。

試験での引っ掛け

物理的な現物だけが対象という思い込みが誤り。データやプログラム、バックアップ媒体の保管場所や持ち出しの管理も保全に含まれる。また保全は施錠のような予防だけでは成立せず、棚卸しという発見のための手続きと組み合わせて初めて働く点も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 7問の解説で触れられる(2009年度〜2026年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 物理的な現物だけが対象という思い込みが誤り。