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ベンチマーク(TPC・SPEC)とは?べんちまーく

略語の意味

TPC・SPEC=Transaction Processing Performance Council / Standard Performance Evaluation Corporation

コンピュータの性能を同じ物差しで比べるための試験(ベンチマーク)を決めている団体の名前。TPC は取引の処理、SPEC は計算の速さなどの試験を作っている

Transaction
取引
Processing
処理
Performance
性能
Council
協議会(集まって決める団体)
Standard
標準・共通の
Evaluation
評価
Corporation
法人・団体

ベンチマーク(TPC・SPEC)とは、決められた模擬プログラムを各機種で走らせ、同じ物差しで性能を比べる方法、またはその試験そのもの。取引処理を模したものと、演算能力そのものを測るものなど、測りたい対象ごとに標準の試験が用意されている。売り手ごとにばらばらの条件ではなく、共通条件の測定値で機種を比較できるのが利点。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2010年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:ベンチマーク、TPC・SPEC、TPC、SPEC

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背景

動作周波数やメモリ容量を並べても、実際の業務が何分で終わるかは分からない。各社が自社に有利な条件で測った数字を突き合わせても比較にならないため、業界団体が課題と測定手順を固定した共通試験を用意した。これがベンチマークで、機器の調達で「なぜその機種を選んだか」を客観的に説明する必要から生まれている。試験では、システムの性能評価の指標という文脈で問われる。

具体例

サーバの性能は、取引処理の速さを測るTPC(Transaction Processing Performance Council)の試験や、演算能力を測るSPECの試験の公表値で比較される。社内で機器を選ぶときは、まず公表値と価格を並べて候補を絞り、最後に自社の月次締め処理を試用機で実測して裏を取る。

試験での引っ掛け

公表値は売り手が条件を最も整えた構成での数字で、自社のデータ量や同時利用者数とは一致しない。値が大きい機種を選べば速いとは限らない点が狙われる。またベンチマークは応答時間やスループットを「測る手段」であって、指標そのものではない。価格を見ずに絶対値だけで比べるのも誤り。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2010年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 公表値は売り手が条件を最も整えた構成での数字で、自社のデータ量や同時利用者数とは一致しない。