プラグインとは?ぷらぐいん
プラグインは、すでにあるソフトウェアに後から差し込んで機能を足す小さなプログラムである。本体を作り直さずに必要な機能だけを増やせ、要らなくなれば外せる。追加できるのは、本体側にプラグインを受け入れる仕組みがあらかじめ用意されている場合に限られる。
最終更新:2026-10-10
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利用者の要る機能はばらばらなのに、考えられる機能を全部詰め込んだソフトを配れば、起動は重くなり、使わない部分の不具合まで全員が背負うことになる。本体は小さく作り、必要な人だけが必要な機能を足せる形にすれば、本体の更新と追加機能の更新を別々に進められる。作った会社以外でも機能を足せるようになり、周辺の製品が育つ、という副次的な効果もある。
具体例
Google Chromeに「Google翻訳」の拡張機能を追加すると、ブラウザ本体を入れ替えないまま、英語のページを右クリックで日本語にできるようになる。Excelのアドイン(分析ツールなど)も同じ考え方で、標準では表に出ていない集計機能を後から有効にする。
試験での引っ掛け
名前の似たプラグアンドプレイと取り違える選択肢が定番である。プラグアンドプレイは、周辺機器をパソコンにつなぐと、その機器を動かすための小さなソフト(デバイスドライバ)の組込みと設定が自動で行われる機能で、ソフトの機能追加とは別物。不具合を直すパッチや、本体そのものを新しくするバージョンアップとも目的が違う。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問60(IPA)
次のような特徴をもつソフトウェアを何と呼ぶか。 (1) ブラウザなどのアプリケーションソフトウェアに組み込むことによって、アプリケーションソフトウェアの機能を拡…
正解:プラグイン
要点:プラグインは本体と独立に追加・削除できる機能拡張部品
プラグインは、ブラウザなどのアプリケーションに後から組み込んで機能を追加する部品で、本体とは独立して導入・更新・削除ができる。本体を作り直さずに機能を拡張できる点が特徴である。パッチは不具合修正用の差分プログラム、マクロは操作手順をまとめて自動実行させるもの、スクリプトは簡易的なプログラムを指す。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)解説で登場
周辺機器をPCに接続したとき,システムへのデバイスドライバの組込みや設定を自動的に行う機能はどれか。
正解:プラグアンドプレイ
要点:プラグアンドプレイは接続時にドライバを自動で組み込む
プラグアンドプレイは、周辺機器を接続した際にOSが機器を自動的に認識し、対応するデバイスドライバの組込みや必要な設定を自動で行う仕組みである。利用者が手作業でドライバを導入したり資源の割当てを設定したりする手間を省ける。名前の似たプラグインはアプリケーションに機能を追加する部品を指し、別の概念である。
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験 問69(IPA)解説で登場
PCでWebサイトを閲覧しただけで、PCにウイルスなどを感染させる攻撃はどれか。
正解:ドライブバイダウンロード
要点:ドライブバイダウンロードは閲覧だけで感染させる
ドライブバイダウンロードは、細工されたWebページを表示しただけで、閲覧者の意図とは無関係に不正なプログラムが自動的にダウンロード・実行される攻撃である。ブラウザやプラグインの脆弱性が悪用されるため、ファイルを開くなどの操作をしていなくても感染し得る。修正プログラムの適用を怠らないことが基本的な防御になる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。