USBとは?ゆーえすびー
略語の意味
USB=Universal Serial Bus
パソコンとマウス・キーボード・USB メモリなどの周辺機器をつなぐための、広く使われている接続の規格
- Universal
- 何にでも使える・共通の
- Serial
- データを 1 本の線で順番に送る
- Bus
- データの通り道
USBとは、パソコンと周辺機器をつなぐ、最も普及している規格で、データを1本の線で1つずつ順に送る方式(シリアル)をとる。1種類の端子でマウス・キーボード・USBメモリ・プリンタなど多様な機器を接続でき、電源を入れたまま抜き差しできるホットプラグに対応する。つなぐだけで使える状態になるプラグアンドプレイや、機器への給電にも対応している。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
かつては機器ごとに端子の形も配線の決まりも違い、プリンタ用・マウス用と専用の差込口をパソコンの背面にいくつも並べる必要があった。増設のたびに電源を切って本体を開ける作業も珍しくなかった。この手間をまとめて解消するため、業界共通の1つの端子に統一したのがUSBである。ITパスポートでは、端子の種類や無線規格との対比という形で問われる。
具体例
オフィスのノートパソコンでは、USB端子1つに、差込口を増やす分岐の機器(ハブ)をつないで、マウス・キーボード・有線LANアダプタをまとめて接続する。パソコンとディスプレイ、ケーブルがその機能に対応していれば、Type-C端子では外部ディスプレイへの映像出力とパソコン本体への給電まで1本のケーブルで済ませられる。
試験での引っ掛け
電源を入れたまま抜き差しできるホットプラグと、つなぐだけで使える状態になるプラグアンドプレイは別の性質で、USBは両方を備える。USBはあくまで有線の規格であり、無線で機器をつなぐBluetoothや、交通系ICカードのようにかざすだけで通信するNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)とは別物である点も混同しやすい。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問70(IPA)
USBは、PCにハードディスク、プリンタなどの様々な周辺機器を接続できるインタフェースである。USB 2.0に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:電力消費が少ない周辺機器は、電源に接続することなしにUSB接続するだけで電力供給を得ることができる。
要点:USBはバスパワーで周辺機器に給電できる
USBはケーブルを通じて周辺機器へ電力を供給できる(バスパワー)ため、消費電力の小さいマウスやメモリなどはACアダプタなしで動作する。またコネクタ形状は複数の種類があり、転送速度は機器とホストが自動的に決めるもので、利用者が選ぶものではない。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)
関係データベースのA表,B表がある。A表,B表に対して(A∪B),(A∩B)を行った結果は,それぞれP表,Q表及びR表のどれになるか。ここで,∪は和集合演算,∩…
正解:(A∪B)=R,(A∩B)=P
要点:和集合は全部まとめる、共通集合は両方にある行だけ
和集合(A∪B)は両方の表に現れる行を重複なくすべて集めたもので、6件になるR表が該当する。共通集合(A∩B)は両方の表に共通して存在する行だけを取り出したもので、2件のP表が該当する。なお、A表からB表と共通する行を除いた差集合がQ表にあたる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問61(IPA)
記憶素子として半導体メモリを用いているものはどれか。
正解:USBメモリ
要点:USBメモリの記憶素子はフラッシュメモリ(半導体)。CD/DVDは光、MDは磁気
USBメモリは、電源を切ってもデータを保持するフラッシュメモリという半導体メモリを記憶素子として使う。他の選択肢は、レーザ光で記録面のピットや反射率の違いを読み取る光ディスク、あるいは磁気を利用する記録媒体であり、いずれも半導体メモリではない。
出典・参考
公式シラバスの8 コンピュータシステム > 42. 入出力デバイス > (1) 入出力インタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。