バスとは?ばす
バスとは、装置間でデータ、アドレス(読み書きする場所を示す番号)、制御信号(読むか書くかなどの指示)をやり取りする共通の伝送路。データそのものを運ぶデータバス、読み書きする場所の番号を運ぶアドレスバス、読み書きの指示やタイミングを運ぶ制御バスに分かれ、データバスの幅(一度に送れるビット数)と1秒あたりの転送回数(クロック)の積が理論上の転送能力になる。複数の装置が同時には使えないため、どの装置が先に使うかの順番を決める仕組み(調停)が必要になる。
最終更新:2026-10-10
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パソコンの中では、CPU、メモリ、ディスクなど多くの部品がデータをやり取りする。部品の組合せごとに専用の線を引くと、機器の設計が複雑になり、部品を増やしたり入れ替えたりしづらい。そこで、共通の通り道を一本用意し、すべての部品がそこにつながる形にして、部品を足しやすくした。
具体例
64ビット幅・1GHz(1秒に10億回)のバスなら、1秒間に64ビット×10億回=640億ビットを送れる。1バイト=8ビットなので8で割り、理論転送速度は毎秒8Gバイトになる。近年は、全装置で1本を共有するバスから、装置ごとに専用の伝送路を持つPCI Express(パソコン内部で拡張カードなどをつなぐ規格)のような、データを1本の線で順に送る方式(シリアル接続)へ移り、伝送路の本数(レーン数)を増やして必要な速さを確保する形が主流になっている。
試験での引っ掛け
幅を広げれば速くなるとは限らず、高速になると線ごとの信号の届く時間のばらつきが問題になるため、1本の線で順に送るシリアル伝送が有利になる。また共有バスの送れるデータ量(帯域)は分け合うので、接続する装置を増やすと1台あたりの実際の速度は下がる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。