ウイルス対策ソフトとは?ういるすたいさくそふと
ウイルス対策ソフトとは、ウイルスをはじめとするマルウェア(有害なプログラム)を見つけ出し、隔離・駆除するソフトウェア。既知のマルウェアの特徴を集めた定義ファイル(パターンファイル)と照合する方式が基本で、これに加えて実行時のふるまいが怪しいものを見つける方式を組み合わせた製品が多い。
最終更新:2026-10-10
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マルウェアは日々新しいものが作られるため、人が1件ずつ確かめて取り除くことはできない。特徴を一覧にして機械的に照らし合わせる仕組みにすれば、大量の検体にも追随できる、というのが定義ファイル方式の出発点である。ただし一覧に載る前の新種には無力なので、動き方から判断する方式が後から加わった。試験では、更新の必要性と方式ごとの限界を問う形で出る。
具体例
Windowsには標準でMicrosoft Defenderが組み込まれ、定義ファイルはWindows Updateを通じて自動更新される。企業では、トレンドマイクロやESETなどの製品を全端末へ配布し、管理者が更新状況と検知の記録をまとめて確認する運用をとることが多い。
試験での引っ掛け
定義ファイル方式は一覧に載っている既知のものしか見つけられず、更新を止めた対策ソフトはほとんど役に立たない。未知のものに備えるのは、動きから判断するふるまい検知という別方式の役割である。また導入すれば感染しないわけではなく、修正プログラムの適用や不審な添付を開かない運用と併せて初めて効く。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)
ウイルス対策ソフトの適切な運用方法はどれか。
正解:導入後もウイルス定義ファイルの更新を継続して行う。
要点:ウイルス対策は定義ファイルを更新し続けることが基本
ウイルス対策ソフトは、既知の不正プログラムの特徴を記録したウイルス定義ファイル(パターンファイル)と照合して検知する仕組みが中心である。新種は次々に現れるため、導入後も定義ファイルを最新に保ち続けなければ、新しい脅威を見逃してしまう。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問82(IPA)
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。