ターンアラウンドタイムとは?
ターンアラウンドタイムとは、利用者がシステムに処理の依頼(ジョブの投入)をしてから、その処理結果がすべて出力され終わるまでにかかる時間のこと。バッチ処理のようにまとまった処理の完了までの時間を評価する際に使われる指標で、対話的な操作に対する応答の速さを示すレスポンスタイムとは評価する場面が異なる。システムの処理能力や混雑状況(待ち行列)によって変動するため、業務システムの性能要件を検討する際の重要な指標となる。
ITパスポートの過去問では2回出題されています。
たーんあらうんどたいむ
ターンアラウンドタイムの意味
利用者がシステムに処理の依頼(ジョブの投入)をしてから、その処理結果がすべて出力され終わるまでにかかる時間のこと。バッチ処理のようにまとまった処理の完了までの時間を評価する際に使われる指標で、対話的な操作に対する応答の速さを示すレスポンスタイムとは評価する場面が異なる。システムの処理能力や混雑状況(待ち行列)によって変動するため、業務システムの性能要件を検討する際の重要な指標となる。
ターンアラウンドタイムの具体例
銀行の夜間バッチ処理で、大量の取引データを投入してから集計結果がすべて出力されるまでの所要時間はターンアラウンドタイムで評価される。
ターンアラウンドタイムは試験でどう引っ掛けられる?
ターンアラウンドタイムは処理完了までの全体時間を指し、最初の応答が返るまでの時間を示すレスポンスタイムと混同しないよう注意する。
ターンアラウンドタイムと関連する用語
ターンアラウンドタイムが出た過去問
システムの性能を評価する指標と方法に関する次の記述中のa〜cに入れる字句の適切な組合せはどれか。利用者が処理依頼を行ってから結果の出力が終了するまでの時間を[ …
正解:a:ターンアラウンド b:スループット c:ベンチマークテスト
要点:所要時間はターンアラウンド、処理量はスループット
ターンアラウンドタイムは依頼から結果の出力が終わるまでの時間、スループットは単位時間当たりに処理できる仕事量を表す。実際に代表的なプログラムを走らせて性能を測る評価方法がベンチマークテストであり、模擬モデルで挙動を再現するシミュレーションとは区別する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問86(IPA)OSが、ジョブを到着順に、前のジョブが終わってから次のジョブを処理する場合について考える。ジョブの到着時刻と処理時間が表のとおりであるとき、ジョブ4は、到着して…
正解:9
要点:ターンアラウンドタイムは待ち時間+処理時間
到着順に1件ずつ処理するので、ジョブ1は0秒から3秒まで、ジョブ2は到着した4秒から8秒まで、ジョブ3は8秒から11秒までかかる。ジョブ4は7秒に到着するが実際に始められるのは11秒からで、処理5秒を終えるのは16秒である。到着から終了までは16−7=9秒になる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問76(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。