ハウジングサービスとは?はうじんぐさーびす
ハウジングサービスとは、通信事業者などが提供するデータセンターの設備(電源・空調・回線・セキュリティなど)を、利用者が持ち込んだサーバー機器を設置するために貸し出すサービス。
最終更新:2026-10-10
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自社で購入したサーバーを、災害対策や電源の安定性に優れたデータセンターに設置してもらい、自社のオフィスよりも安全な環境で運用する。
試験での引っ掛け
利用者が自分でサーバー機器を用意して設置場所だけを借りるのがハウジング、事業者が用意したサーバーを借りるのがホスティングという違いを問う設問が多い。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問6(IPA)
ハウジングサービスについて説明したものはどれか。
正解:サービス提供事業者が、利用者の通信機器やサーバを自社の建物内に設置し運用するサービス
要点:ハウジングは自前の機器を事業者の施設に置く預かり型
ハウジングサービスは、利用者が所有するサーバや通信機器を事業者のデータセンタに預かり、電源・空調・回線・耐震などの設備と運用環境を提供するものである。機器の所有者が利用者側にある点が特徴で、事業者が自社の機器を貸し出すホスティングサービスとは所有関係が逆になる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問22(IPA)
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問23(IPA)
A社はB社に対してハウジングサービスを提供している。A社とB社の役割分担として適切なものはどれか。
正解:サーバなどの機器の所有:B社/機器の設置施設の所有:A社/アプリケーションソフトウェアの開発:B社/システムの運用:B社
要点:ハウジングは場所貸し(機器は利用者)、ホスティングは機器ごと貸す
ハウジングサービスは、事業者が用意した施設(データセンタ)の場所・電源・回線を貸し、利用者は自分で用意した機器をそこに設置する形態である。したがって設置施設は提供側のA社が所有し、機器の所有・アプリケーションの開発・運用は利用側のB社が担う。機器まで事業者が用意する形態はホスティングサービスと呼ばれ、区別が問われやすい。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問100(IPA)
【中問D】A社では、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISPという)のハウジングサービスを使って、WebサーバとデータベースサーバA(以下、DBサーバとい…
正解:VPNによってISPとA社をつなぎ、DBサーバに蓄えられた会員情報のファイルを定期的にFTPを使って転送する。
要点:公衆網を通す個人情報はVPNで経路ごと暗号化する。メール本文送信は不可
VPNは、インターネット上に暗号化された仮想的な専用線を設ける技術で、その中を通る通信は経路上で盗聴されても内容を読み取られない。FTP自体は通信内容を保護しないが、VPNの中で使えば安全に転送できる。電子メールの本文に個人情報を書いて送る方法は、経路上で保護されないため適切ではない。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問22(IPA)解説で登場
自然災害などによるシステム障害に備えるため,自社のコンピュータセンタとは別の地域に自社のバックアップサーバを設置したい。このとき利用する外部業者のサービスとして…
正解:ハウジング
要点:自社サーバを他社施設に置くのがハウジング
ハウジングサービスは、利用者が所有するサーバや通信機器を事業者のデータセンタに設置させ、設置場所・電源・空調・回線・入退室管理などの環境を提供するサービスである。自社所有のバックアップサーバを遠隔地に置きたいという要件に合致する。
出典・参考
公式シラバスの3 システム戦略 > 20. ソリューションビジネス > (2) ソリューションの形態に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。