IETFとは?あいいーてぃーえふ
略語の意味
IETF=Internet Engineering Task Force
インターネットで使う通信の決まりごと(プロトコル)を話し合って作っている国際的な団体
- Internet
- インターネット
- Engineering
- 技術・工学
- Task
- 仕事・課題
- Force
- 部隊(Task Force=特定の課題に取り組むチーム)
IETFとは、インターネットで使う技術の仕様を策定する任意参加の団体。決めた仕様はRFCという文書番号を付けて公開され、インターネットの通信の基本の約束ごとTCP/IPや、Webページをやり取りする約束ごとHTTP、電子メールの手順はここで定められている。誰でも議論に参加でき、実際に動く実装があることを重んじる進め方に特徴がある。
最終更新:2026-10-10
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インターネットは特定の国や企業が所有する設備ではなく、多数の組織の網をつないだものなので、上から規格を課す主体がいない。実際につながることだけが正しさの基準になるため、公開された文書と、それに沿って動く複数の実装で仕様を確かめる方式が採られた。会員資格を設けず、文書を無償で公開する運営もこの前提から来ている。
具体例
HTTPやTCP、IPv6の仕様はいずれもRFCとして公開され、Google ChromeやApacheのようなソフトはその番号を挙げて対応範囲を示す。RFC 2616やRFC 791のように、番号で仕様を特定して参照できるのが実務上の利点になる。
試験での引っ掛け
IETFとISO(国際標準化機構)・IEC(国際電気標準会議)・JIS(日本産業規格)の役割を取り違えないこと。IETFはインターネット関連の仕様を扱い、決まったものはRFCとして出る。これに対して国際規格を定めるのはISOとIEC、日本の国家規格がJISである。またIEEEはLANや無線LANなど、ケーブルや電波で隣の機器へデータを届ける側(通信の役割を7段に分けたOSI基本参照モデルの物理層・データリンク層)の規格を担い、対象が違う点で対比される。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。