RFC(変更要求)とは?
RFC(変更要求)とは、変更の内容・理由・影響を受ける構成品目・希望実施日・想定リスク・後退計画などを記載し、変更管理へ提出する正式な依頼。
ITパスポートの過去問では10回出題されています(2009年度〜2025年度)。
あーるえふしー
RFC(変更要求)の意味
変更の内容・理由・影響を受ける構成品目・希望実施日・想定リスク・後退計画などを記載し、変更管理へ提出する正式な依頼。
RFC(変更要求)の具体例
問題管理が特定した恒久対策(アプリ修正版の適用)を実施するために起票する変更要求。
RFC(変更要求)は試験でどう引っ掛けられる?
RFCは「変更そのもの」ではなく変更の申請記録。承認を経て初めて実施計画に載る。
RFC(変更要求)と関連する用語
RFC(変更要求)が出た過去問
ソフトウェア開発における仕様変更の手順の要素を「変更内容の評価」「変更の指示」「変更の反映」「変更要求の受付」としたとき、手順のAに該当するものはどれか。
正解:変更内容の評価
要点:仕様変更は受付→評価→指示→反映の順で統制する
仕様変更は、まず要求を受け付け、次にその影響範囲や工数、妥当性を評価したうえで、実施の可否を判断して変更を指示し、最後に成果物へ反映するという流れをとる。Aは二番目の位置にあるため、受付の次にくる変更内容の評価があてはまる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問44(IPA)ソフトウェアベンダから提供されたセキュリティパッチの内容を確認し、自社システムに適用する場合の影響を評価した。この作業はシステムの運用管理業務のうちどれに該当す…
正解:変更管理
要点:変更管理は変更の影響を評価し可否を決める
変更管理は、システムへの変更要求について影響範囲やリスクを評価し、実施の可否と方法を決めて統制するプロセスである。パッチの内容確認と自社システムへの影響評価は、変更を実施してよいかを判断する作業なので変更管理に該当する。実際に本番環境へ展開する作業はリリース管理が担う。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)プロジェクトマネジメントの活動には、プロジェクト・コスト・マネジメント、プロジェクト・スコープ・マネジメント、プロジェクト・タイム・マネジメント、プロジェクト統…
正解:プロジェクトの立上げ、計画、実行、終結などのライフサイクルの中で、変更要求に対してコスト・期間の調整を行う。
要点:統合マネジメントは各領域を横断して変更と整合を調整する
統合マネジメントは、コスト・スコープ・タイムなど個別領域の活動を全体として調整し、整合を保つ役割を担う。特に変更要求が出たときに、費用・期間・範囲への影響を横断的に見て調整・承認していくのが特徴である。他の選択肢はそれぞれタイム、スコープ、コストの各マネジメントが担当する活動。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問39(IPA)情報システムの導入に当たり,ユーザがベンダに提案を求めるために提示する文書であり,導入システムの概要や調達条件を記したものはどれか。
正解:RFP
要点:RFPは調達条件を示してベンダに提案を求める文書
システム調達では、まず情報提供依頼で市場や技術の情報を集め、次に導入したいシステムの概要・要件・調達条件・スケジュールなどをまとめた文書をベンダへ示して提案を求める。この提案依頼のための文書が答えとなり、提出された提案書を評価して発注先を選定する流れになる。他の選択肢は情報提供依頼、変更要求や技術文書、無線による個体識別技術を指す語である。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問33(IPA)システム開発プロジェクトの開始時に、開発途中で利用者から仕様変更要求が多く出てプロジェクトの進捗に影響が出ることが予想された。品質悪化や納期遅れにならないように…
正解:変更要求の優先順位の決め方と対応範囲を顧客と合意しておく。
要点:変更管理は優先順位と対応範囲を事前に合意する
仕様変更の発生自体は避けられないため、変更を一律に拒むのではなく、扱い方をあらかじめ決めておくことが有効である。優先順位の判断基準と対応できる範囲を顧客と合意しておけば、影響を評価したうえで受け入れの可否を決められ、品質や納期への影響を抑えられる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問38(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。