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デファクトスタンダードとは?でふぁくとすたんだーど

デファクトスタンダードとは、標準化団体が手続きを踏んで決めたわけではないのに、市場で広く使われた結果として事実上の業界標準になった規格や仕様。決めたのが公的な機関ではなく、利用者と市場の選択である点が定義の中心になる。標準化の分類では、公的に定めるものと対になる位置に置かれる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では1回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2009年度〜2023年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:事実上の標準

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背景

公的な標準は関係者の合意を取りながら決めるため時間が掛かる。技術が速く動く分野ではその手続きを待たずに製品が普及してしまい、後から「みんなが使っているもの」が実質の基準になった。使う側にとっても対応製品や情報が多いほうが便利なので、いったん傾くと差はさらに広がっていく。標準を握った側が事業上の優位を得るため、経営戦略の話題としても扱われる。

具体例

PDFはもともとアドビが自社製品用に作った文書形式だが、広く使われた結果として事実上の標準になり、後にISO 32000という公的規格としても認められた。市場での普及が先に来た例にあたる。いまでは行政の申請書類の配布にも使われている。

試験での引っ掛け

対になる「デジュールスタンダード」との成立過程の違いが問われる。公的機関が手続きを経て定めるのがデジュール、市場での普及の結果そうなるのがデファクト。デファクトが後から公的規格として追認される例もあり、両者は排他ではない点も押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2009年度〜2023年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 対になる「デジュールスタンダード」との成立過程の違いが問われる。