デファクトスタンダードとは?
デファクトスタンダードとは、公的な標準化団体が定めたものではなく、市場での競争や普及の結果として事実上の業界標準として広く採用されるようになった規格や仕様。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2009年度〜2023年度)。
でふぁくとすたんだーど
デファクトスタンダードの意味
公的な標準化団体が定めたものではなく、市場での競争や普及の結果として事実上の業界標準として広く採用されるようになった規格や仕様。
デファクトスタンダードの具体例
特定の企業が開発したファイル形式や通信規格が、多くの企業・利用者に採用された結果、公的な規格ではないのに事実上の標準として扱われるようになるケース。
デファクトスタンダードは試験でどう引っ掛けられる?
標準化団体が正式な手続きを経て定める「デジュールスタンダード」と対比される概念であり、成立過程の違いを問う設問が多い。
デファクトスタンダードと関連する用語
デファクトスタンダードが出た過去問
デファクトスタンダードの意味として、最も適切なものはどれか。
正解:特定の企業やグループなどが採用した仕様が広く利用されるようになり、事実上の業界標準になったもの
要点:デファクトスタンダードは市場での普及が生んだ事実上の標準
デファクトスタンダードは「事実上の標準」を意味する。公的な標準化機関が制定した規格ではなく、市場で広く使われた結果として業界の共通仕様として定着したものを指す。これに対し、標準化団体が正式な手続きを経て定めるものはデジュールスタンダード(公的標準)と呼ばれ、両者は成立の過程が異なる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問1(IPA)ITILの説明として,適切なものはどれか。
正解:ITサービスを運用管理するための方法を体系的にまとめたベストプラクティス集
要点:ITILはITサービス運用管理のベストプラクティス集
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメントに関して現場で有効とされた進め方を体系的にまとめた書籍群、いわゆるベストプラクティス集である。特定製品ではなく、また開発手法でもなく、サービスの運用管理をどう組み立てるかの指針を示すもので、ITサービスマネジメントの事実上の標準として広く参照されている。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワークはどれか。
正解:ITIL
要点:ITサービスマネジメントのベストプラクティス集がITIL
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスの提供・運用に関する優れた実践方法(ベストプラクティス)を体系的にまとめた書籍群で、ITサービスマネジメントの事実上の標準として広く参照されている。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問42(IPA)ITIL(Information Technology Infrastructure Library)を説明したものはどれか。
正解:ITサービスマネジメントのフレームワーク
要点:ITILはITサービスマネジメントのベストプラクティス集
ITILは、ITサービスの提供と運用に関する優れた実践例を体系的にまとめた書籍群で、ITサービスマネジメントの事実上の標準的なフレームワークとして広く参照されている。サービスの設計・移行・運用・継続的改善といった観点でプロセスを整理している点が特徴である。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問35(IPA)ITサービスマネジメントのフレームワークはどれか。
正解:ITIL
要点:ITILはITサービスマネジメントのベストプラクティス
ITIL は、ITサービスの提供と運用に関する優れた実践例(ベストプラクティス)をまとめた枠組みで、ITサービスマネジメントの事実上の標準として広く参照されている。インシデント管理や変更管理などのプロセスが体系的に整理されている。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問50(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。