3層アーキテクチャとは?さんそうあーきてくちゃ
3層アーキテクチャとは、システムを、画面の表示を受け持つプレゼンテーション層(Webサーバ)、業務の処理を受け持つアプリケーション層(APサーバ)、データの保存を受け持つデータ層(DBサーバ)の3つの役割に分け、層ごとに独立して台数を増やしたり減らしたり、守りを固めたりできるようにした構成。試験では各層の役割分担のほか、層の境目にファイアウォール(通してよい通信だけ通す壁)を置き、外部に公開する区画(DMZ)と社内の区画を分ける考え方とあわせて問われる。
最終更新:2026-10-10
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ネットショップで、画面の表示も注文の計算も顧客の記録も1台で受け持つと、その1台が乗っ取られたとき、顧客情報までまとめて奪われかねない。役割ごとに分けて考えておけば、どの部分が弱点になるかを見極め、部分ごとに対策を打て、足りない部分だけを増やすこともできる。
具体例
DMZ(インターネットに公開する区画)にWebサーバ、社内の区画にAPサーバ、さらに奥の区画にDBサーバを置く。ファイアウォールでは、通信の種類ごとの受付窓口の番号(ポート番号)を使い、DMZ→社内は8080番だけ、社内→DBの区画は1521番だけを許可する。こうするとWebサーバが乗っ取られてもDBへ直接命令(SQL)を送れず、被害をAP層の入口で止められる。
試験での引っ掛け
「3層」は物理サーバ3台という意味ではなく論理的な役割分担である。1台に同居させても3層と呼ぶが、その場合はネットワークの区画を分けて、乗っ取られた層の被害をその区画に閉じ込める効果は得られない。層数とセキュリティ強度を直結させないこと。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。