ファイアウォールとは?
ファイアウォールとは、内部ネットワークと外部ネットワーク(インターネット)の境界に設置し、通信内容を監視して、あらかじめ定めた規則に沿わない通信を遮断する仕組み。
ITパスポートの過去問では13回出題されています(2009年度〜2024年度)。
ふぁいあうぉーる
ファイアウォールの意味
内部ネットワークと外部ネットワーク(インターネット)の境界に設置し、通信内容を監視して、あらかじめ定めた規則に沿わない通信を遮断する仕組み。
ファイアウォールの具体例
社内ネットワークの入口にファイアウォールを置き、業務に不要な外部からのアクセスを遮断することで、不正侵入のリスクを減らす。
ファイアウォールは試験でどう引っ掛けられる?
判断材料は主に送信元・宛先のアドレスやポート番号で、許可した通信の中身までは調べない。だからウイルスやSQLインジェクションは止められず、そこはウイルス対策ソフトやWAF・IPSの担当という役割分担になる。
ファイアウォールと関連する用語
ファイアウォールが出た過去問
ファイアウォールを設置することで、インターネットからもイントラネットからもアクセス可能だが、イントラネットへのアクセスを禁止しているネットワーク上の領域はどれか…
正解:DMZ
要点:DMZは公開サーバを置き内部への侵入を遮断する緩衝領域
DMZ(非武装地帯)は、外部と内部のどちらからも接続できる一方、そこから内部ネットワークへは入れないように区切った領域である。Webサーバやメールサーバなど外部に公開する機器をここに置くことで、万一その機器が侵入を受けても、被害が社内へ及ぶのを防ぐ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)インターネットからの不正アクセスを防ぐことを目的として、インターネットと内部ネットワークの間に設置する仕組みはどれか。
正解:ファイアウォール
要点:ファイアウォールは内外の境界で通信を選別し不正侵入を防ぐ
ファイアウォールは、インターネットと内部ネットワークの境界に置き、あらかじめ定めた規則に従って通信を通すか遮断するかを判断する仕組みである。これにより外部からの不正アクセスや不要な通信を遮り、内部ネットワークを保護する。DNSサーバは名前解決、ルータは経路選択が本来の役割で、WANは広域ネットワークそのものを指す。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問74(IPA)ネットワークにおいて、外部からの不正アクセスを防ぐために内部ネットワークと外部ネットワークの間に置かれるものはどれか。
正解:ファイアウォール
要点:ファイアウォールは内外の境界で通信を選別する
ファイアウォールは、内部ネットワークと外部ネットワークの境界に置かれ、通過させる通信をあらかじめ定めた規則に従って選別する仕組みである。許可されていない通信を遮断することで、外部からの不正アクセスを防ぐ。他の選択肢は名前解決や検索、機器の接続を担うもので、通信の選別を目的としていない。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問68(IPA)無線LANの通信は電波で行われるため、適切なセキュリティ対策が欠かせない。無線LANのセキュリティ対策のうち、無線LANアクセスポイントで行うセキュリティ対策で…
正解:パーソナルファイアウォールを導入する。
要点:パーソナルファイアウォールは端末側の対策。APはフィルタ・暗号化・ステルス化
パーソナルファイアウォールは、PCなど端末側に導入して不要な通信を遮断するソフトウェアであり、アクセスポイントで設定する対策ではない。アクセスポイント側で行う対策としては、接続を許す機器を限定するMACアドレスフィルタリング、通信内容の暗号化、ネットワーク名を隠すステルス化などがある。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問62(IPA)ファイアウォール機能付きルータとハブを用いて、PC3台とインターネット対応テレビをインターネットに接続したい。全ての機器に対して、ルータのファイアウォール機能が…
正解:ア
要点:守りたい機器はすべてルータのLAN側に接続する
ファイアウォールはWAN側とLAN側の境界に置かれ、LAN側につながる機器をインターネットからの通信から守る。したがって、守りたい機器はすべてルータのLAN側に接続する必要がある。PC3台とテレビをハブでまとめ、そのハブをルータのLAN側につなぐ構成なら、全機器がファイアウォールの内側に入る。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問68(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。