WAFとは?ワフ
略語の意味
WAF=Web Application Firewall
Web サイトへ送られてくる中身を調べ、入力欄に命令を紛れ込ませるような攻撃を見つけて止める仕組み
- Web
- ウェブ
- Application
- アプリ(応用ソフトウェア)
- Firewall
- 防火壁(通してよい通信だけ通す壁)
WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーション(ネット通販の注文画面のような、ブラウザから使う仕組み)に届く通信の中身を検査し、その弱点を狙った攻撃を見つけて止めるセキュリティ製品。例えば、入力欄にデータベースへの命令を紛れ込ませるSQLインジェクションや、Webページに不正なプログラムを埋め込むクロスサイトスクリプティングを防ぐ。通常のファイアウォールは通信の宛先などで通すかどうかを決めるため、入力内容に潜む不正な命令文までは見られない。WAFはそこを検査できる点が特徴で、Webサーバの手前に置き、既知の攻撃の型と照らし合わせたり、普段と違う通信を見つけたりして守る。
最終更新:2026-10-10
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ECサイトの検索フォームに、データベースを不正操作しようとするSQL文が入力された際、WAFがそのリクエストを検知してブロックし、サーバに到達させない。
試験での引っ掛け
WAFは、通信の宛先などを見る通常のファイアウォールとは違い、Webアプリケーションへの入力内容に潜む攻撃を防ぐ製品である。通常のファイアウォールで防げない攻撃を補う点が問われやすい。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問90(IPA)
セキュリティ対策として使用されるWAFの説明として、適切なものはどれか。
正解:ECなどのWebサイトにおいて、Webアプリケーションソフトウェアの脆弱性を突いた攻撃からの防御や、不審なアクセスのパターンを検知する仕組み
要点:WAFはWebアプリの脆弱性を突く攻撃を検知・遮断する
WAFはWebアプリケーションに特化した防御の仕組みで、通信内容を検査してSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど脆弱性を突く攻撃を遮断し、不審なアクセスパターンを検知します。通信の宛先やポートだけを見る一般的なファイアウォールより上位の層(通信の中身に近い、より上の段階)を見る点が特徴です。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 63. 情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術 > (1) 情報セキュリティ対策の種類に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。