マイルストーンとは?まいるすとーん
マイルストーンとは、プロジェクトの進行における重要な区切りの時点(節目)。特定の成果物の完成や、重要な意思決定のタイミングなどに設定し、進捗管理の指標として用いる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
長く続く仕事では、「だいたい進んでいる」という感覚が人によって違い、全体でどこまで進んだのかがそろわない。そこで、途中にいくつか区切りを置き、何がそろえば通過とするかを関係者で決めておく。みんなが同じ区切りで進み具合を確かめられるようにするためである。
具体例
「要件定義完了」「基本設計承認」「システムテスト完了」といった節目をマイルストーンとして設定し、その時点での達成状況を確認する。
試験での引っ掛け
期間ではなく「時点」を指し、所要時間はゼロ。ここが作業(アクティビティ)との違い。成果物そのものではなく、その完成や重要な意思決定を確認する節目であり、進捗を測る基準として置くもの。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問36(IPA)
プロジェクト管理においてマイルストーンに分類されるものはどれか。
正解:設計レビュー開始日
要点:マイルストーンは期間ではなく節目となる時点(日付)
マイルストーンは、プロジェクトの節目となる時点(日付)を指し、工程の開始日・完了日や成果物の承認日など、期間をもたない「点」として設定される。進捗の確認や意思決定の区切りに使われる。設計レビュー開始日はこの「時点」に該当し、工程や作業は期間をもつアクティビティであってマイルストーンではない。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問51(IPA)
プロジェクトのコスト管理,進捗管理,品質管理に関する記述a〜dのうち,進捗管理に関する記述だけを全て挙げたものはどれか。 a 成果物に不具合があったとき,その修…
正解:c, d
要点:進捗管理は「予定した時期にできているか」を確認する
進捗管理は「予定した時期に予定した成果物ができているか」を確認する活動である。納品期限までに成果物が届くことの確認(c)と、マイルストーン時点で予定どおり作成されたことの確認(d)はいずれも時間軸に関する管理なので進捗管理にあたる。aは修正内容が仕様に合っているかを見る品質管理、bは予算超過を防ぐコスト管理である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。