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クリティカルパスとは?くりてぃかるぱす

クリティカルパスとは、作業の順番と日数を図に表したアローダイアグラム上で、開始から終了までのいくつもの経路のうち、日数の合計がいちばん長い経路のこと。全体の期間はこの経路の長さで決まるため、この上にある作業が1日遅れると、プロジェクト全体の完了も1日遅れる。逆に言えば、日程を縮めたいときも、人を足すべきなのはこの経路上の作業である。他の経路には余裕(フロート)があるので、多少の遅れは全体に響かない。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに18問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

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背景

作業が何十本も並行して走るとき、全部を等しく急がせるのは人手も費用も無駄になるうえ、実際には効かない。先行作業の終わりを待つ関係でつながっている以上、全体の期間を決めているのは一部の連なりだけで、それ以外には余裕があるからである。どこを詰めれば完了日が動くのかを図の上ではっきりさせ、人と金を投じる先を間違えないようにするために、この経路を求める。日程管理の設問がまず全経路の日数を計算させるのは、この一本を特定させるためである。

具体例

スターバックスが新店舗を開くときのように、内装工事・什器の搬入・スタッフの採用と研修・保健所への届出が並行して進む場面を考える。工事に40日、採用と研修に25日かかるなら、開店日を決めているのは工事のほうであり、研修を5日早めても開店は早まらない。

試験での引っ掛け

「いちばん大事な作業の経路」ではなく「所要日数の合計がいちばん長い経路」である。重要度ではなく長さで決まる。もう一つ、余裕のない経路なので、遅れを取り戻したいときに人員を投入する先はこの経路上、と押さえる。経路が複数あるとき、最長を一つ選び損ねると全体日数の計算がまるごとずれるので、必ず全経路の合計を出してから比べる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 「いちばん大事な作業の経路」ではなく「所要日数の合計がいちばん長い経路」である。