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グローバルIPアドレスとは?ぐろーばるあいぴーあどれす

グローバルIPアドレスは、インターネット上で機器を見分けるための住所にあたる番号(IPアドレス)のうち、世界中で重複しないように管理団体が割り当てるもの。インターネットに直接つながって通信するにはグローバルIPアドレスが必要になる。これに対して、会社や家庭の中のネットワーク(LAN:建物の中のネットワーク)だけで自由に使ってよい番号がプライベートIPアドレスである。ITパスポートでは、どちらが世界で重複してはいけない番号で、どちらが社内や家庭で自由に使える番号か、という両者の違いが問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2009年度〜2019年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:グローバルアドレス

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背景

現在広く使われているIPv4(Internet Protocol version 4:Internet=インターネット、Protocol=通信の決まり、version 4=第4版)のIPアドレスは、0か1のどちらかを表す桁(ビット)を32個並べた番号である。1桁ごとに2通りなので、組み合わせは2を32個掛け合わせた数、約43億通りしかない。世界中のパソコンやスマートフォンの1台1台に重複しない番号を配るには足りないため、インターネット側で使うグローバルIPアドレスは国際的な機関を頂点に厳しく管理し、社内や家庭の中ではプライベートIPアドレスを使い回す、という使い分けが生まれた。

具体例

自宅で光回線を契約すると、インターネット接続事業者(プロバイダ)から家のルータ(家の中のネットワークとインターネットをつなぎ、通信を宛先へ送り出す機器)にグローバルIPアドレスが1つ割り当てられる。家の中のパソコン・スマートフォン・テレビには「192.168.」で始まるプライベートIPアドレスが付き、インターネットへ出るときはルータがそれをグローバルIPアドレスに付け替えてまとめて通信する。日本国内のグローバルIPアドレスの割り当てはJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)が管理している。

試験での引っ掛け

グローバルIPアドレスは世界で重複してはいけないが、プライベートIPアドレスは別々の会社や家庭で同じ番号を使ってよい。プライベートIPアドレスのままではインターネット上の相手と直接通信できず、ルータがグローバルIPアドレスに付け替えて通信する(この付け替えの仕組みをNATと呼ぶ)。また、「ドメイン名からIPアドレスを調べる」のはDNS(Domain Name System:ドメイン名からIPアドレスを引く電話帳のような仕組み)の役割で、IPアドレスの割り当ての話と取り違えないようにする。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • グローバルIPアドレスは世界で重複してはいけないが、プライベートIPアドレスは別々の会社や家庭で同じ番号を使ってよい。