DHCPとは?
DHCPとは、ネットワークに接続した機器に対して、IPアドレスなどの設定情報を自動的に割り当てるプロトコル。利用者が手動で設定しなくても、機器をネットワークにつなぐだけで通信できるようになる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2013年度〜2014年度)。
でぃーえいちしーぴー
DHCPの意味
ネットワークに接続した機器に対して、IPアドレスなどの設定情報を自動的に割り当てるプロトコル。利用者が手動で設定しなくても、機器をネットワークにつなぐだけで通信できるようになる。
DHCPの具体例
自宅にスマートフォンを持ち込みWi-Fiに接続すると、DHCPサーバ(多くはルータが兼ねる)が自動的に空いているプライベートIPアドレスを割り当ててくれる。
DHCPは試験でどう引っ掛けられる?
IPアドレスを自動で貸し出すのがDHCP、ドメイン名とIPアドレスを対応づけるのがDNSで、この2つの混同が最大の落とし穴。DHCPで借りたアドレスは接続し直すと変わりうるため、サーバ機には固定アドレスを使う。
DHCPと関連する用語
DHCPが出た過去問
通信プロトコルの説明のうち、適切なものはどれか。
正解:FTPはファイル転送のプロトコルである。
要点:FTPは転送、DHCPは設定配布、NTPは時刻同期、POPは受信
FTPはファイルを転送するためのプロトコルである。DHCPはIPアドレスなどの設定情報をサーバから自動取得する仕組み、NTPは時刻を同期させるプロトコル、POPはメールサーバから受信箱のメールを取り出すプロトコルで、送信にはSMTPを用いる。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)DHCPサーバを導入したLANに、DHCPから自動的に情報を取得するように設定したPCを接続するとき、PCに設定される情報として適切なものはどれか。
正解:IPアドレス
要点:DHCPはIPアドレスなど通信設定を自動配布する
DHCPは、ネットワークに接続した機器へIPアドレスなどの通信設定を自動的に割り当てる仕組みである。IPアドレスのほか、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスといったネットワーク設定を配布する。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)PCがネットワークに接続されたときにIPアドレスを自動的に取得するために使用されるプロトコルはどれか。
正解:DHCP
要点:IPアドレスの自動割当てはDHCP
DHCPは、ネットワークに接続した機器に対してIPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの設定を自動で配布するプロトコルである。手作業での設定が不要になり、アドレスの重複も避けられる。HTTPはWebの通信、NTPは時刻合わせ、SMTPはメール送信のためのプロトコルである。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。