総合課税とは?そうごうかぜい
総合課税とは、複数の所得をすべて合算し、その合計額に超過累進税率をかけて所得税を計算する方式。給与所得、事業所得、不動産所得、雑所得、一時所得などが対象。所得が多いほど税率が上がるため、副業などで所得が増えると本業の給与部分まで含めて高い税率帯に入る。
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会社員の給与所得400万円に、副業のライター収入(雑所得)50万円が加わると、合計450万円をもとに税率が決まる。副業分だけ別計算にはならないので、「副業を始めたら本業の手取り感覚より税負担が重くなった」と感じることになる。
総合課税は試験でどう引っ掛けられる?
総合課税なのに源泉徴収されている所得(配当所得など)と、そもそも合算しない分離課税の所得を混同しやすい。「源泉徴収されている=分離課税」ではなく、あくまで前払いにすぎない場合がある。
総合課税と関連する用語は?
総合課税が出た過去問は?
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問18(IPA)
所得税において、総合課税の対象となる譲渡所得のうち、長期譲渡所得の金額は、その2分の1相当額を他の所得金額と合計して税額を計算する。
正解:正しい(〇)
要点:総合課税の長期譲渡所得は2分の1だけ合算
〇。総合課税の対象となる譲渡所得(ゴルフ会員権や金地金、自動車など、土地建物・株式以外の資産を売った利益)のうち、保有期間5年超の長期譲渡所得は、特別控除50万円を差し引いた後の金額の2分の1だけを他の所得と合算して税額を計算します。長く持っていた資産の値上がり益は何年もかけてたまったもので、1年分の所得としてまとめて高い税率をかけるのは酷だ、という考えからです。保有5年以内の短期は2分の1になりません。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。