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ブロードキャストとは?ぶろーどきゃすと

ブロードキャストとは、同じネットワーク(ルータで区切られた範囲)にいる全部の端末に向けて、1回の送信でデータを届ける通信。宛先にはブロードキャストアドレスを使う。IPアドレスのホスト部(ネットワークの中で端末を区別する部分)のビットを全部1にしたものがブロードキャストアドレスで、全部0にしたものがネットワークアドレス。試験ではこの計算がよく出る。ルータは原則ブロードキャストを外のネットワークへ転送しない。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ブロードキャスト通信、ブロードキャストアドレス

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背景

相手のアドレスが分からないときに「誰か知りませんか」と全員に呼びかけるために使う。IPアドレスからMACアドレス(機器固有の番号)を調べるARPや、IPアドレスを自動で配るDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)の最初の問い合わせがブロードキャスト。

具体例

新入生がノートPCを学内Wi-Fiにつなぐと、PCはまず「IPアドレスをください」とネットワーク全体にブロードキャストで呼びかけ、DHCPサーバがそれに答えてアドレスを割り当てる。計算例:IPv4アドレスは8ビットずつ4つの区切り(オクテット)でできた32ビットの数。末尾の「/22」はCIDR表記と呼び、先頭から22ビットがネットワーク部という意味。サブネットマスク(ネットワーク部の範囲を示す値)で書くと、先頭22ビットが1、残り10ビットが0の32ビットの値になる。192.168.57.123/22なら、第1・第2オクテットの16ビットと、第3オクテットの上位6ビットがネットワーク部で、残る10ビットがホスト部。第3オクテットの57を2進数にすると00111001で、下位2ビットを1にすると00111011=59。第4オクテットも全部1(255)にして、ブロードキャストアドレスは192.168.59.255になる。

試験での引っ掛け

ホスト部が「全部1」がブロードキャストアドレス、「全部0」がネットワークアドレスで、逆にした選択肢が出る。「受け取ったデータを全ポートに転送する」のはリピータハブの動きで、MACアドレスを学んで宛先のポートだけに送るのはスイッチ(L2スイッチ)。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • ホスト部が「全部1」がブロードキャストアドレス、「全部0」がネットワークアドレスで、逆にした選択肢が出る。