基本情報暗記無料で始める

CIDRとは?さいだー

CIDRとは、IPアドレスのうちネットワークを表す部分(ネットワーク部)の長さを、ビット単位で自由に決める方式。192.168.0.0/22 のように、「/」の後にネットワーク部のビット数(プレフィックス長)を書いて表す。残りのビット(ホスト部)が端末に割り当てる番号になる。以前の「クラス」という区切り方では、ネットワーク部の長さがクラスAは8ビット、Bは16ビット、Cは24ビットに固定されていた。CIDRでは、連続する複数のネットワークへの経路(宛先までの道順)を1つにまとめて他のルータへ知らせる経路集約ができる。そのため、ルータが持つ宛先ごとの道順の一覧(経路表)が膨らむのを抑えられる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:CIDR(サブネッティング)、Classless Inter-Domain Routing、クラスレスアドレッシング、サブネッティング

基本情報を最短で暗記・合格する →

背景

以前のクラスでは、ネットワーク部の長さが 8・16・24 ビットの三択しかなく、必要な台数にぴったり合わせられずに余ったアドレスが無駄になった。割り当てたネットワークが増えるほど、ルータの経路表も膨らんでいった。そこで、ネットワーク部の長さを自由に決めて必要な分だけ割り当て、連続したネットワークは 1 経路にまとめられるようにした。

具体例

500台の端末を収容したい拠点に /23 を割り当てると、32ビットのうち残りの9ビットがホスト部になる。2の9乗=512から、端末に割り当てられない2つを引いて510台分を確保できる。逆にルータ2台だけを直接つなぐ回線には /30 を使う。ホスト部は2ビットで、2の2乗=4から2つを引いた2アドレスだけを両端のルータに割り当てる。集約すると、192.168.4.0/24〜192.168.7.0/24 の4経路を 192.168.4.0/22 の1経路として他のルータへ知らせる(広告する)ことができる。

試験での引っ掛け

プレフィックス長が長いほどホスト部が短く、収容台数は少ない。/24より/25のほうが「小さいネットワーク」である点が逆に覚えられやすい。またネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つは端末に割り当てられない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

基本情報を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • プレフィックス長が長いほどホスト部が短く、収容台数は少ない。