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MACアドレスとは?まっくあどれす

MACアドレス(Media Access Control address)は、LANにつなぐ機器の通信部品(ネットワークインタフェース)ごとに付けられた48ビットの識別番号で、同じLANの中で「どの機器宛てか」を指定するのに使う。8ビットずつ16進数(0〜9とA〜Fで1桁が4ビットを表す書き方)2桁で区切り、「00:1A:2B:3C:4D:5E」のように書く。前半24ビットは製造者を表す番号(OUI)で、IEEE(電気電子技術者協会)が割り当てる。後半24ビットは製造者が機器ごとに振る番号である。OSI基本参照モデルではデータリンク層(第2層)で使う番号で、ネットワーク層(第3層)で使うIPアドレスとは役割が違う。IPアドレスは最終的な宛先までの住所、MACアドレスは同じLAN内で次に渡す相手の名札にあたる。IPアドレスから相手のMACアドレスを調べるのがARP(Address Resolution Protocol)である。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:Media Access Control address

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背景

1本のケーブルや1つの無線の電波を複数の機器で共有すると、流れてくるデータが自分宛てかどうかを各機器が見分ける必要がある。そのために、世界中で重ならない番号を製造時に機器へ付けておく方式がとられた。製造者ごとの番号と製品ごとの番号を組み合わせることで、各社が勝手に振っても重ならない。

具体例

学内Wi-Fiで、事前に端末のMACアドレスを登録した機器だけを接続させている場合、iPhoneの「プライベートWi-Fiアドレス」がオンだと、iPhoneはネットワークごとに別のMACアドレスを名乗るため、登録した番号と一致せず接続できないことがある。この機能は iOS 14 で入ったもので、店や駅のWi-Fiで同じMACアドレスから行動を追跡されるのを防ぐ目的がある。

試験での引っ掛け

中継装置が何を見て転送するかが問われる。ブリッジやスイッチングハブ(L2スイッチ)はMACアドレスを見て転送し、ルータはIPアドレスを見て転送する。「ルータはMACアドレスを基に中継する」「ブリッジはIPアドレスを基に中継する」はどちらも誤り。また、MACアドレスからIPアドレスではなく、IPアドレスからMACアドレスを求めるのがARPである。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 中継装置が何を見て転送するかが問われる。