テレワークとは?てれわーく
テレワークとは、自宅や外出先など、会社のオフィス以外の場所を仕事場にする働き方で、情報通信技術で社内のシステムにつなぐことで成り立つ。働く場所によって在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス勤務に分けられ、試験では通勤時間の削減や育児・介護との両立に加え、災害時にも業務を止めないBCP(事業継続計画)の手段として位置づけられる点が問われる。
最終更新:2026-10-09
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働く場所を会社の建物に固定していたのは、書類も電話も端末も社内にしか無かったからで、外に出た瞬間に仕事が止まった。ブロードバンド回線とノートPC、そしてクラウドサービスが安く手に入るようになり、社内にあった資料と連絡手段が場所から切り離せるようになった。制度の面でも働き方改革の推進や感染症・地震で出社できない事態の経験が後押しした。基本情報では、この働き方を支えるVPNやリモートデスクトップといった技術と、それに伴うセキュリティ上の注意がセットで出題される。
具体例
NTTグループは2022年から、主要な社員の勤務形態をリモートワーク中心に切り替え、居住地を全国どこでもよいものとし、出社が必要な日は出張として扱う制度を導入している。社員は自宅から会社のネットワークへ暗号化された通信でつなぎ、社内にあるのと同じ業務システムを使う。
試験での引っ掛け
テレワーク=在宅勤務ではない。移動中や客先で働くモバイルワーク、本社から離れた小規模拠点で働くサテライトオフィス勤務も含む上位の言葉である。また、テレワークが決めるのは「どこで働くか」であり、「いつ働くか」を決めるフレックスタイム制や裁量労働制とは別の話として区別する。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問49(IPA)
出典:令和6年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目B 問6(IPA)
A社は従業員450名の商社であり、昨年から働き方改革の一環として、在宅でのテレワークを推進している。A社のシステム環境を図1に示す。 〔図1: A社のシステム環…
正解:A社利用クラウドサービスにA社外から接続する際の認証に2要素認証を導入する。
要点:接続元制限が外れる分は認証強化(2要素)で補う
これまでA社利用クラウドサービスへのログインは社内ネットワーク経由に限定されており、接続元の制限が事実上の防御になっていた。直接接続を許すとこの制限が外れ、利用者IDとパスワードだけが頼りになるため、漏えいや推測による不正アクセスのリスクが高まる。そこで社外から接続する際の認証を2要素認証にして、パスワードだけでは侵入できないようにすることがリスク低減策となる。
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 1. 経営・組織論 > (2) 経営管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。