リソースレコードとは?りそーすれこーど
リソースレコードとは、DNSゾーンに登録する情報の最小単位で、名前・種別・TTL・値の組で表す。A(IPv4アドレス)、AAAA(IPv6アドレス)、CNAME(別名)、NS(委譲先の権威サーバ)、MX(メール配送先)、SRV(サービスの提供先とポート)、TXT(任意文字列)などがあり、TTLは問い合わせ側がキャッシュしてよい秒数を示す。
最終更新:2026-10-06
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接続先をIPアドレスで直接持たせると、サーバ移設やクラウド側の構成変更のたびに出荷済み機器のファームウェアを書き換えることになる。名前と実体を切り離し、種別ごとに値を持たせて後から変えられるようにしたのがリソースレコードである。出荷後に接続先を差し替えられるかは保守容易化設計そのものなので、IoT機器では接続先を名前で持つ設計が前提になる。
具体例
IoT端末の接続先をMQTTブローカのFQDNで持たせておけば、クラウド側の移設はAレコードの付け替えだけで済む。TTLを60秒にすれば切替えが1分で伝わるが、そのぶん端末からの問い合わせが増える。SRVレコードを使えばポート番号まで配布でき、ファームウェアに直書きせずに済む。
試験での引っ掛け
「ドメイン宛メールの配送先」はMX、「ゾーンの権威サーバ」はNSで、役割を入れ替えた選択肢が出る。SPFは専用の種別ではなくTXTとして公開する。またCNAMEを持つ名前には他の種別を併記できないため、ゾーン頂点(example.jp そのもの)にCNAMEは置けない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。