信頼度成長曲線とは?しんらいどせいちょうきょくせん
信頼度成長曲線とは、テストの経過時間や投入工数に対して累積バグ検出数をとった曲線。初期は急に立ち上がり、やがて水平へ近づくS字(ゴンペルツ曲線・ロジスティック曲線)を描く。曲線の寝具合と予測式から残存バグ数を推定し、出荷判定やテストの十分性を示す根拠に使う。
最終更新:2026-10-06
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テストはいつ終えてよいのか、という問いに答える手立てが要る。全数を試せない以上、打ち切りの根拠は「もう出ない」という推定に頼らざるを得ない。検出の勢いが落ちていく様子を曲線として当てはめれば、残りがどれくらいかを数量で示せる。量産に入ると1件の修正費用が跳ね上がる組込みでは、この曲線が出荷判定会議の共通言語になる。
具体例
3か月のテストで累積検出が240件に達し、直近2週間の検出が2件まで落ちて曲線が寝てきた、という状態を出荷判定の材料にする。予測式から残存を推定し、過去機種の市場不具合率の実績と並べて、今回が同等以下に収まる見込みかを示す。
試験での引っ掛け
曲線が寝るのは残存バグが減ったときだけでなく、テストのネタが尽きた・実行件数が落ちたときにも起きる。テスト密度や検出密度と併せて見ないと誤判定する。水平に近づく形であっても、これはバグがゼロになったことではなく残存の推定を示す指標にすぎない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。