MISRA-Cとは?
MISRA-Cとは、車載をはじめとする信頼性が重視される組込みソフトウェア向けに定められた、C言語のコーディングガイドライン。未定義・処理系定義の動作に依存する書き方、動的メモリ確保、再帰、goto、暗黙の型変換などを制限し、静的解析ツールで機械的に適合性を検査できるようにしている。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
みすらしー
MISRA-Cの意味
車載をはじめとする信頼性が重視される組込みソフトウェア向けに定められた、C言語のコーディングガイドライン。未定義・処理系定義の動作に依存する書き方、動的メモリ確保、再帰、goto、暗黙の型変換などを制限し、静的解析ツールで機械的に適合性を検査できるようにしている。
MISRA-Cの具体例
「すべての条件文の本体は波括弧で囲む」「switch文には必ずdefaultを書く」といった規則がある。
MISRA-Cは試験でどう引っ掛けられる?
コーディングガイドラインであって、静的解析ツールそのものでも認証制度でもない。また「必須(Required)」規則にも、理由を文書化して逸脱する手続き(デビエーション)が用意されているため、「一切の例外なく全規則を守らなければならない」は誤り。準拠しても言語レベルのメモリ安全性が保証されるわけでもない。
MISRA-Cと関連する用語
MISRA-Cが出た過去問
MISRA-Cの説明として、適切なものはどれか。
正解:車載システムの品質向上を目的に制定された、C言語実装法のガイドライン
要点:MISRA-Cは車載向けC言語コーディングのガイドライン
MISRA-Cは、英国の自動車業界団体MISRAが策定した、C言語を安全性が重要な組込みシステムで使うためのコーディングガイドラインである。処理系依存の動作や未定義動作を招きやすい書き方を禁止・制限するルール群からなり、静的解析ツールで適合を検査するのが一般的である。言語そのものではなく実装(記述)の指針である点が要点。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。