Observerパターンとは?
Observerパターンとは、あるオブジェクトの状態が変化したとき、それに依存する複数のオブジェクトへ自動的に通知して更新させるデザインパターン。通知元は通知先の具体的な実装を知らなくて済むため、依存関係が疎になる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
おぶざーばぱたーん
Observerパターンの意味
あるオブジェクトの状態が変化したとき、それに依存する複数のオブジェクトへ自動的に通知して更新させるデザインパターン。通知元は通知先の具体的な実装を知らなくて済むため、依存関係が疎になる。
Observerパターンの具体例
センサ値の更新を、表示部・ログ記録部・警報判定部がそれぞれ購読して受け取る。
Observerパターンは試験でどう引っ掛けられる?
通知元(Subject)が購読者のリストを自分で持って直接通知する点が、仲介役(ブローカ)を挟むPublish-Subscribe/MQTTとの分岐点。通知の順序や、同期・非同期の別は保証されない。アルゴリズムを差し替えるStrategyとは目的が違う。
Observerパターンと関連する用語
Observerパターンが出た過去問
デザインパターンの一つであるObserverパターンを利用して実現できることはどれか。
正解:あるオブジェクトの状態が変化したときに、それに依存する全てのオブジェクトに自動的に通知する。
要点:Observerは状態変化を依存オブジェクトへ自動通知する
Observerパターンは、観測される側(Subject)と観測する側(Observer)を分離し、状態が変わったときに登録済みの観測者へ一斉に通知する構造である。通知される側の具体的な型を観測される側が知らずに済むので、依存の向きが一方向に整理され、通知先を後から増減できる。イベント通知や画面更新の仕組みに広く使われる。
出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。