直交表によるテストとは?
直交表によるテストとは、複数の因子(パラメータ)と水準(取りうる値)の組合せをすべて試すのではなく、任意の2因子間の水準の組合せがすべて現れるように選んだ少数の組合せでテストする手法。全網羅に比べ件数を大幅に削減しつつ、2因子間の相互作用に起因する不具合を検出できる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ちょっこうひょうによるてすと
直交表によるテストの意味
複数の因子(パラメータ)と水準(取りうる値)の組合せをすべて試すのではなく、任意の2因子間の水準の組合せがすべて現れるように選んだ少数の組合せでテストする手法。全網羅に比べ件数を大幅に削減しつつ、2因子間の相互作用に起因する不具合を検出できる。
直交表によるテストの具体例
2水準3因子なら、全組合せは8通りだが、直交表L4を使えば4件で全ての2因子組合せを網羅できる。
直交表によるテストは試験でどう引っ掛けられる?
保証されるのは「2因子間の組合せ」であって、3因子以上が同時に絡む不具合は検出できない場合がある。
直交表によるテストと関連する用語
直交表によるテストが出た過去問
学生レコードを処理するプログラムをテストするために、実験計画法を用いてテストケースを決定する。学生レコード中のデータ項目(学生番号、科目コード、得点)はそれぞれ…
正解:4
要点:2水準3因子の直交表L4なら4件で全2項目組合せを網羅
「任意の2項目を取り出したとき、その状態の全組合せが同じ回数ずつ現れる」という条件は、2水準3因子の直交表(L4)に相当する。2項目の組合せは4通りあるので各1回ずつ出現させるには最低4件が必要で、直交表L4の4行に対応するテストケースを選べば条件を満たせる。したがって最少で4件となる。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。