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監査証拠とは?かんさしょうこ

監査証拠とは、監査意見や指摘事項の裏づけとして監査人が入手または作成した資料と情報。アクセス権の設定情報、システムのログ、承認記録、規程類、インタビューの回答記録、監査人自身の観察や再実施の結果が該当する。証明力は、監査人が自ら入手したもの、外部から入手したもの、システムが自動生成したものほど高いとされる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに10問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

監査人の結論を支えるのは権限や役職ではなく証拠である。裏づけの無い指摘は被監査部門の反論で崩れ、報告書全体の信頼を失わせる。一方で、管理用ドキュメントとしての体裁が整っていなくとも事実を裏づけるものは証拠になり得るとシラバスは明記しており、監査対応のためだけに資料を作らせることは避ける。証拠の質と量をどう確保したかは論述で必ず問われる。

具体例

アクセス権限一覧をシステムから出力させたファイル、承認済み申請書の写し、現地調査で確認したサーバ室の入退室記録、監査人が自ら行った再計算の結果。同じ承認統制でも、担当者が「必ず承認を得ている」と述べた記録より、システムが自動で残した承認ログのほうが証明力は高い。

試験での引っ掛け

監査調書と混同しない。証拠は入手した資料や情報そのもの、調書は監査手続の実施記録として監査人が作成し、証拠を裏づけとして綴じ込む文書である。また、監査のために被監査部門が新たに作成した資料は、過去の運用が適切だった証拠にはならない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 監査調書と混同しない。