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処理統制とは?しょりとうせい

処理統制とは、取り込まれたデータが所定のとおり計算・更新・集計されることを確保するIT業務処理統制の一種で、入力統制と出力統制の間に位置づけられる。計算結果の合理性チェック、処理件数や合計値の突合(コントロールトータル)、異常終了した場合の復旧と再実行の管理が含まれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

入力が正しく、出力の体裁が整っていても、その間の処理でデータが失われたり二重に計上されたりすれば結果は誤る。特にバッチ処理は、途中で異常終了したときに一部だけ更新された状態が残るため、正常時にしか目が向いていない設計は監査で不備と評価される。処理の正しさは結果を見るだけでは確かめられない、という点がこの語の核心である。

具体例

給与計算バッチを対象にするなら、支給総額が在籍者数と支給単価から見て妥当な範囲に収まるかを判定する合理性チェックと、投入件数と更新件数が毎回一致することを確かめる仕組みの有無を見る。あわせて、夜間バッチが途中で停止した回について、どこまで反映されたかを記録から特定でき、再実行が運用管理者の承認なしには行えないことを、実際の障害記録をたどって検証する。

試験での引っ掛け

正しい結果が出ていることの確認と、正しく処理される仕組みがあることの確認は別である。テスト結果が合っていても異常時の復旧手順が未整備なら統制としては不十分と評価する。入力統制・処理統制・出力統制の切り分けは、突合の対象が入力データか処理結果かで判断する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 正しい結果が出ていることの確認と、正しく処理される仕組みがあることの確認は別である。