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ITへの対応とは?あいてぃーへのたいおう

ITへの対応とは、組織目標を達成するために、業務に関わる内外のITに対して適切に対応することを求める内部統制の基本的要素で、IT環境への対応と、ITの利用及び統制からなる。米国COSOの5要素には無く、日本の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」が6つ目として加えた要素である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

日本の基準が策定された2000年代後半には、業務処理はすでに情報システムへ深く依存していた。ITを他の要素の中に溶かし込むと、プログラムの誤りが全件に及ぶ、権限が設定値で決まる、処理が外部委託先へ渡るといったIT特有のリスクが正面から扱われないおそれがあった。そこで独立した要素として立て、経営者に対応を求める形をとった。

具体例

金融庁の実施基準は、IT環境として社会や市場のIT利用状況、取引先のIT利用度合いを把握したうえで、自組織のIT利用と統制を整備するよう求める。監査人は、IT戦略とIT統制の整備状況、外部委託先の管理状況をこの観点から確かめる。

試験での引っ掛け

COSOの5要素との差分として問われる定番の要素。IT全般統制と同義ではなく、ITへの対応は内部統制の基本的要素、IT全般統制はIT統制の階層区分である。またITを利用していない組織に必ず求められるものではない、という位置づけまで押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • COSOの5要素との差分として問われる定番の要素。