ビュー(導出表)とは?
ビュー(導出表)とは、問合せの結果として得られる仮想的な表(導出表)。基底表から特定の行・列だけを見せることでデータの一部を隠蔽でき、アクセス制御の手段としても使える。列に別名を付けたり行を絞り込んだりできるが、更新には制限がある。
システム監査技術者試験の過去問では10回出題されています(2016年度〜2025年度)。
びゅー
ビュー(導出表)の意味
問合せの結果として得られる仮想的な表(導出表)。基底表から特定の行・列だけを見せることでデータの一部を隠蔽でき、アクセス制御の手段としても使える。列に別名を付けたり行を絞り込んだりできるが、更新には制限がある。
ビュー(導出表)の具体例
給与テーブルから、部署コードと人数だけを見せるビューを作り、一般利用者にはビューだけを参照させる。
ビュー(導出表)は試験でどう引っ掛けられる?
集合関数や結合を含むビューは更新できないなど、更新可能性に制約がある点が問われる。
ビュー(導出表)と関連する用語
ビュー(導出表)が出た過去問
導出表を説明したものはどれか。
正解:何らかの問合せによって得られた表である。
要点:導出表は問合せ結果として得られる表でビューが代表例
関係データベースの表は、実際にデータを保持する実表と、問合せの結果として導かれる導出表に分けられる。ビューが代表例で、定義された問合せに基づき実表から動的に生成されるため、それ自体は実体としてのデータを持たない。よって導出表は何らかの問合せによって得られた表と説明できる。
出典:平成28年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問17(IPA)デザインレビュー方法に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:インスペクションでは,絞られた問題事項に関して様々な角度からの分析を行うことができるので,対策を引き出しやすい。
要点:インスペクションは公式手続で絞った論点を多角的に検討する
インスペクションは、モデレータが進行役となり、あらかじめ絞り込んだ観点や問題事項について参加者が公式な手続で検討するレビュー技法である。焦点を定めて多角的に分析するため、欠陥の指摘だけでなく対策の検討にもつなげやすい。ウォークスルーは作成者自身が説明する非公式なレビューで、進行役が代わりに説明するものではない。
出典:平成28年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問22(IPA)システム監査人が行った監査業務の実施記録であり,監査意見表明の根拠となるべき監査証拠,その他関連資料などをまとめたものはどれか。
正解:監査調書
要点:監査調書は実施記録と監査証拠をまとめ意見の根拠となる文書
監査調書は、監査人が実施した手続とその結果、入手した監査証拠や関連資料を体系的にまとめた実施記録である。監査意見の形成過程を後から検証できるようにする役割を持ち、品質管理やレビューの対象にもなる。監査手続書は実施する手続を事前に定めた計画文書であり、監査調書とは性格が異なる。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問5(IPA)デザインパターンの一つであるObserverパターンを利用して実現できることはどれか。
正解:あるオブジェクトの状態が変化したときに,それに依存する全てのオブジェクトに自動的に通知する。
要点:Observerパターンは状態変化を依存オブジェクトへ自動通知する
Observerパターンは、観察される側と観察する側を分離し、状態変化が起きたときに登録済みの依存オブジェクトへ一斉に通知する構造を与える。これにより通知元は通知先の具体的な型を知らずに済み、両者の結合度が下がる。イベント処理やモデルとビューの同期に広く使われる。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問22(IPA)プログラムのテストに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:静的テストとは,プログラムを実行することなくテストする手法であり,コード検査,静的解析などがある。
要点:静的テストは実行せずコード検査や静的解析で欠陥を見つける
静的テストはプログラムを実行せずに欠陥を見つける手法で、コードレビューや静的解析ツールによる検査が該当する。実行を伴わないため早い段階で適用でき、コーディング規約違反や潜在的な不具合を検出できる。単体テストではドライバが呼び出し側、スタブが呼び出される側の代役であり、選択肢では役割が逆になっている。
出典:令和1年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。