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排他的論理和(XOR)の性質とは?はいたてきろんりわのせいしつ

排他的論理和(XOR)の性質とは、入力が異なるときだけ1になる演算。A XOR A=0、A XOR 0=A が成り立ち、同じ値で2回適用すると元に戻る可逆性を持つ。結合則・交換則も成り立つため複数の値のXORは順序を問わない。この性質がパリティ検査、RAID5のパリティ復元、ストリーム暗号の原理を支えている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では7回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2021年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:EOR、XOR、エクスクルーシブオア、排他的論理和(XOR)の性質と応用、排他的論理和の性質、排他的論理和(XOR)、排他的論理和の性質と応用

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背景

誤りの検出や失われたデータの復元を、余分な情報を大量に持たずに実現したいという要求に対して、XORは「全体のXORを1つ持っておけば、どれか1つが欠けても残りから復元できる」という都合のよい性質を備えていた。加算と違って桁上がりが無く1ビットずつ独立に計算できるため、回路にもそのまま載る。応用情報では冗長構成の復元手順と暗号の可逆性という2方向から問われる。

具体例

RAID5はデータブロック全体のXORをパリティとして分散配置し、ディスクが1台故障しても残り全部のXORで失われたブロックを復元する。同じ発想で、A XOR K を鍵Kでもう一度XORすると平文に戻るため、ストリーム暗号やワンタイムパッドの基礎になっている。

試験での引っ掛け

可逆だからこそ「XORしたから安全」ではない。同じ鍵を使い回すと2つの暗号文のXORから鍵が消え、平文どうしの関係が露出する。ORとの取り違えも多く、両方が1のときXORは0、ORは1になる。RAID5で2台同時故障だと復元できないのも、この性質の限界による。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では7回出題(2016年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 可逆だからこそ「XORしたから安全」ではない。