デイリースクラムとは?でいりーすくらむ
デイリースクラムとは、開発者が毎日同じ時刻・同じ場所で15分以内に集まり、スプリントゴールへの進み具合を確かめて、その日以降の計画を組み直すスクラムのイベント。管理者へ進捗を報告する場ではなく、開発者自身が次の24時間の作業を決め直す場であることが、参加者と時間の決め方の根拠になっている。
最終更新:2026-10-06
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反復の期間を1〜4週間へ縮めても、その間に誰が何で詰まっているかが見えなければ、期末に間に合わないと判明した時点で打つ手が無くなる。かといって都度の報告を求めれば開発が止まる。毎日決まった短時間に集約するのは、検査と適応の頻度と、割込みの少なさを両立させるための折衷である。応用情報ではスクラムイベントの区別として問われる。
具体例
毎朝9時30分から15分、各自が「昨日やったこと」「今日やること」「妨げになっていること」を短く述べる。設計の議論に入りそうになったら会議は延ばさず、関係者だけが会議後に残って続ける(この切り分けをパーキングロットと呼ぶ)。スクラムマスターは司会役ではなく、時間枠が守られるように場を整える立場にある。
試験での引っ掛け
成果物を関係者に見せるスプリントレビュー、進め方を振り返るスプリントレトロスペクティブと役割が混ざりやすい。時間を延ばして設計を決める場でも、上司へ報告する場でもない。「毎日」「時刻を固定」「15分以内」の3点は定義に含まれるので、週次で行うものは定義上デイリースクラムではない。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問48(IPA)
スクラムでは、一定の期間で区切ったスプリントを繰り返して開発を進める。各スプリントで実施するスクラムイベントの順序のうち、適切なものはどれか。 〔スクラムイベン…
正解:1→4→3→2
要点:スプリントは計画で始まり、レビューの後の振り返りで終わる
スプリントは、何を作るかを決めるスプリントプランニングで始まる。期間中は毎日デイリースクラムで進捗と障害を共有し、終盤にスプリントレビューで成果物を関係者に示して検査する。最後にスプリントレトロスペクティブでプロセス自体を振り返り、次のスプリントの改善につなげる。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。