信頼度成長曲線とは?しんらいどせいちょうきょくせん
信頼度成長曲線とは、テスト経過時間や実施件数を横軸、累積の欠陥検出数を縦軸に取ったときに描かれるS字型の曲線。初期は緩やかに、中盤で急増し、終盤で頭打ちになる。ゴンペルツ曲線やロジスティック曲線で近似し、残存欠陥数の推定と出荷判定に用いる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →具体例
曲線が水平に近づき、追加テストをしても新たな欠陥がほとんど出ない状態が収束の目安。逆に終盤でも直線的に増え続けているなら、テストが未消化か品質そのものが低い可能性があり、出荷を延期する判断材料になる。
試験での引っ掛け
曲線が寝てきた原因が「品質が良いから」とは限らず、テストが進んでいない、同じ観点ばかり試している、といった場合も同じ形になる。テスト消化件数の推移と併せて見なければ判断を誤る。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問47(IPA)
ソフトウェア信頼度成長モデルの一つであって、テスト工程においてバグが収束したと判定する根拠の一つとして使用するゴンペルツ曲線はどれか。いずれのグラフも横軸がテス…
正解:最初は緩やかに増加し、その後急激に増加し、最後は横ばいに収束するS字型(シグモイド)の曲線
要点:ゴンペルツ曲線はS字型で、上端の横ばいがバグ収束の判定根拠
ゴンペルツ曲線はソフトウェア信頼度成長モデルの代表例で、累積誤り検出数がS字型(シグモイド)に伸びる曲線である。テスト初期は環境整備などで検出が緩やかに立ち上がり、中盤で急増し、終盤はバグが出尽くして横ばいに収束する。この上端の平坦化を見てバグが収束したと判断するため、S字型を示すウが正解。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。